エンターテインメント・ウェブマガジン
やっぱりすごいと思いました。僕だったら「時代劇でこういう動きをしてはいけない」、「当時の侍はこういうことはやらなかった」と思ってしまうようなときでも、謙さんは何か思い付くと、誰も考えないような小道具を「持ってきて」と頼んだりするんです。その小道具の使い方もまた見事で…。驚きました。1年間、大河の主役を張った経験と、世界に向けて日本の侍の生きざまを発信している中から生まれた自信のようなものが、背中にドンとあるのが見えた気がしました。
一筋の光みたいな存在だと思います。赤山は無念の思いを抱えたままこの世を去ることになりましたが、西郷や大久保がいたおかげで、未練なく思いを託すことができたのではないでしょうか。
夏の暑い日で、汗がダラダラ流れるような状況でしたが、その汗がとても心地よく、逆に集中できました。暑くて良かったと思うぐらいで。撮影中は、赤山の死を知った西郷や教え子たちが「何かしなければ」という気になるように、と考えながら演じていました。そこには、沢村一樹として、鈴木亮平くんに対して「これから1年間頑張って」という気持ちも込めました。
この役が決まったとき、本当に良かったと思いました。それは、先ほども言った通り、鈴木くんに鹿児島というものを教えられるし、逆に向こうも教えてほしいだろうから、お互いにいい関係を築くことができると考えたからです。だから、スタート時点で鹿児島出身の僕がこの役をやるのは、きっと意味があるに違いないと。自動車が燃料を最も消費するのは、エンジンをかける時。そういう意味では、鹿児島からスタートするこの物語のエンジンの一端を担えて、本当に良かったです。
「楽しみにしています」ですね。これから大変な思いもするでしょうけど、1年間やり通した後、明治という時代と薩摩という場所に触れたことで自分の中で何か変化があったのか。それを1年後に聞くのが楽しみです。
(取材・文/井上健一)
映画2026年5月22日
-この話は、佐藤さんだからこそ出てきたものだという感じはありましたか。 多分、この山田太郎というのをこんなふうに演じてみたいというところから始まったんだと勝手に思います。そこからストーリーを膨らませていったり、いろいろと作っていったのかも … 続きを読む
舞台・ミュージカル2026年5月22日
宮野真守と神山智洋(WEST.)が出演する、2026年劇団☆新感線46周年興行・夏公演 SHINKANSEN☆RSP 怪奇骨董音楽劇「アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~」が、6月12日から上演される。本作は、脚本に劇作家の福原 … 続きを読む
ドラマ2026年5月21日
NHKで好評放送中の大河ドラマ「豊臣兄弟!」。戦国時代、主人公・豊臣秀長(=小一郎/仲野太賀)が、兄・秀吉(=羽柴秀吉/池松壮亮)を支え、兄弟で天下統一を成し遂げるまでの軌跡を描く物語は快調に進行中。5月17日に放送された第19回「過去か … 続きを読む
映画2026年5月21日
-解答者役の人たちはいかがでしたか。 彼らも、ある意味バチバチでした。例えば、玉山(鉄二)くんがきっちりやると、次に出てくる人に、自分はもっと面白くやってやろうというスイッチが入ります。みんな真面目な人だから、負けないようにやるんです。そ … 続きを読む
映画2026年5月21日
-本作は長崎地方が舞台でしたが、最近、地方色が強い映画が多いと思います。その辺りはどう感じますか。 川島 もし自分が旅行で行くとしても、ここは見つけられないかもって思うような場所でも撮影したので、普段見られない景色や美しい景色を見られたこと … 続きを読む