【インタビュー】『ジオストーム(日本語吹き替え版)』上川隆也「今までのディザスター映画のいいとこ取りをしたような映画」山本耕史「ドキドキ感がたまらない」ブルゾンちえみ「サラのような女性に憧れます」

2018年1月19日 / 14:52

-全く違和感がなかったので、ブルゾンさんがそんな苦労をしていたとは驚きです。

ブルゾン 本当にもう、「OKです」と言われた後も、「本当ですか?」と思っていたぐらいで…。

上川 ブルゾンさんは話し方がはっきりしていて、とても驚きました。基本的に、声に求められる要素の基礎をお持ちなんですね。マイクにのっても、耳触りのいいしゃべりになっている。声質はもちろん、まずしゃべり方がいい。素質があるんだと思います。

山本 滑舌もいいですしね。

ブルゾン 本当ですか? ありがとうございます。

-この映画で一番見てほしいのは、どんなところでしょうか。

上川 今までディザスター映画やSF映画をいろいろと見てきましたが、今回はそれらのいいところを全てを盛り込んだような作品になっています。しかし気象による災害を描きながらも、物語の大きなキーになるのはやっぱり人。これは人の物語なんです。そこが大きな見どころかなと。

山本 映像だけでこれほどハラハラする映画はなかなかありません。想像するとものすごく怖いけど、やっぱり見てしまう。そういうディザスター映画ならではのドキドキ感がたまらない。トリック撮影も見事で、無重力の場面などはどうやって撮っているのかと、見ていてすごく気になりました。

ブルゾン 臨場感がすごくて、緊迫したシーンもたくさんあるのですが、所々に笑えるせりふがあって、思わず「ぷっ」と吹き出してしまうので、そういうところも見逃さないでほしいですね。

-ちなみに、ブルゾンさんはこの映画をどのくらいの人に見てもらいたいですか。

ブルゾン そうですねぇ…35億?

(取材・文・写真/井上健一)

(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., SKYDANCE PRODUCTIONS, LLC AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

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