ブルゾンちえみ「“35億”は地球上の男の数」 「ブレイク芸人」ランキングで1位に

2017年12月5日 / 15:23

 ブルゾンちえみ(左)と菊川怜

 今年頑張った女性を称える「ORICON クイーン・アワード2017」が5日、東京都内で行われ、お笑いタレントのブルゾンちえみが登場した。

 同アワードは、「女性が選ぶ“なりたい顔”」ランキング、「ブレイク女優」ランキングなど、女性にフォーカスした12の部門で1位になった女性有名人をクイーンとして表彰するもの。

 「2017 ブレイク芸人」ランキング(女性部門)で1位に選ばれたブルゾンは、プレゼンターの菊川怜から花束を贈呈された。

 ブルゾンは「本当にうれしく思います。2017年にたくさん皆さんの前に登場できたのは、登場させていただける機会を下さった方々のおかげです。2018年は10倍、100倍、35億倍にして返していけるように頑張ります」と持ちネタの“35億”のワードを混ぜながら、喜びを語った。

 「ブルゾンさんにとって飛躍の年でしたが…」とふられると、「本当に最高の年でした。おばあさんになっても、2017年という年は忘れないだろうなって思います。楽しい年でした」と振り返った。

 ブレイクについて「ご家族の反応は?」と聞かれると、「喜んでいます。でも急な変化だったので全然ついていってないです。“ブルゾンちえみさん”って感じで、娘とは別物として実感が湧いていない感じがあります」と明かした。

 「ブレイクのきっかけとなった“35億”というフレーズには、どんな思いがある?」と質問されると、「単なる数字です」と回答。

 「35億は私のギャグでも何でもないんですよ。地球上の2016年10月ぐらいの時の“男の数”です。35億は皆さんの数字です。私一人の言葉ではないです」と話した。

 しかし「今年を漢字一文字に表現すると?」との質問には、「単なる数字ですと自分から押しのけたのに申し訳ないんですけど、『億』ですね。都合のいいように使わせてもらっています」と答えて、笑いを誘った。


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