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NHKの連続テレビ小説「まれ」で、主人公の希(土屋太鳳)の同級生、紺谷圭太を演じている山崎賢人。輪島塗に魅せられ、職人の道を目指して厳しい修業を続けている。パティシエになるために頑張る希とは、互いの夢を認め合う間柄でもある。ナイーブな演技に定評のある山崎が、圭太の揺れる思いを語る。
付き合っていた一子(清水富美加)に対する思いも希への気持ちも、どちらも好きという真っすぐな思いからだと思います。希には自分と似ている部分があって純粋に応援したいと思う気持ちがあるから、一子と交際しているのに希に「頑張れ」と電報を送ったりするんです。
言いたいことや伝えたいことを素直に話しているうちに、圭太も希も不器用だから言い合いになってしまう。圭太は子どもっぽくて言い返したりもしますしね。
性別を超えてというのはなかったですね。
漆塗りへのひたすら真っすぐな思いと、好きなことで一人前になりたいという熱さです。
自分よりも人のことを大切に思う希の人柄かな。圭太が破門された時も、希が励ましてくれなかったら、もう一度戻るという覚悟は決められなかったはずです。ずっと心の支えになっていたと思います。それと一子に「詰まんない」って言われてネガティブになっていた圭太に、希は「圭太のいいところは詰まんないところ。“漆ばか”なところが魅力」って言ってくれたし(笑)。
すごく好きです(笑)。
地道にこつこつと一つ一つの作品を真剣に全力でやることで、将来いい役者になることにつなげたいと思います。それと同級生役の6人の役者はみんな意識が高くて、毎日刺激を受けています。ベテランの方の演技も含めて、自分の中で糧になっています。
太鳳ちゃんは体の動きがすごくきれいなんです。体の動かし方は自然なのに大きく動いていて魅力的だと思います。大泉(洋)さんが出ると、そのシーンが間違いなく面白くなるし…、本当にいっぱいあります。
あまり言葉は発しないけど、心の中には漆に対する思いがあるところ。謙虚な感じがかっこいいと思います。
お盆を中塗りまでやらせてもらいましたが、まだざらざらで(笑)。何か一つは完全に仕上げたいですね。
割とカリカリ目のクッキーみたいな感じのシュークリームです(笑)。
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