大泉洋「3年後の夏休みには実写化で」 『バケモノの子』完成披露会見

2015年6月15日 / 18:58

 (左から)齋藤優一郎プロデューサー、細田守監督、広瀬すず、染谷将太、役所広司、宮崎あおい、大泉洋、リリー・フランキー

 映画『バケモノの子』の完成披露会見が15日、東京都内で行われ、声優を務めた役所広司、宮崎あおい、染谷将太、広瀬すず、大泉洋、リリー・フランキーと細田守監督ほかが出席した。

 本作は、バケモノと少年の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちのすむ異世界での修業と冒険を、リアルな渋谷の街を背景に描く冒険活劇。

 “老けた猿顔”のバケモノ多々良役の大泉は「なんだか猿のバケモノが若干私と似ている気がして、不思議だなと思ってパンフレットの監督の言葉を読んだら『まず猿に似ているということでキャスティングした』と。少し残念に思いました」と笑わせ、細田監督も「はい。顔で選んでいます」と笑顔でうなずいた。

 また、大泉は「俳優として声で(作品を)やらせてもらって、実写でもこういうスケールでやりたいなと思いました。このままのキャストで実写を撮りたい」と熱望。「僕と(豚顔のバケモノ役の)リリーさんは耳と鼻を付ければいける。役所さんはあれだけのアクションをしないといけないので若干きついかもしれませんが、3年後の夏休みには実写化で」と具体案を出して猛アピールした。

 映画は7月11日から全国ロードショー。


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