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NHKの大河ドラマ「花燃ゆ」で、長州藩の重臣でありながら松下村塾の活動を支援するも、次第に彼らの暴走を抑えきれなくなる周布政之助を演じている石丸幹二。財政や軍制の改革に腐心した有能な官僚である一方、酒好きが高じて失敗も多い周布の人間的な側面を石丸が語る。
私はほぼ城内のシーンの登場でしたので、何週間かごとに撮影が回ってくるんです。スタジオに入るたびに出演者やスタッフの方々の作品に対する思いがどんどん増していると感じていました。周布の印象的なシーンは、文(井上真央)の結婚式のシーンでしょうか。真央さんの白無垢(むく)姿の場面に立ち会えて良かったです。それと(放送は)まだ先ですが、周布の最期のシーンですね。
あまりないかな。ただ酒が好きなのは大いなる共通点ですね(笑)。演じていて周布は酒と共に生きているんだなと感じましたし、世の中の中間管理職の立場にいる人はあの姿に共感できると思います(笑)。
これはどの演技についてもいえますが、私の場合、参考にするのは他人のではなくて自分の中にあるものです。酔ったからこそ本音を言ってしまうところなどは他人の酔い方を見てもその気持ちは理解できません。理性で抑えているものを外して、わっと本音を言うわけですから。
彼らの姿勢から学ぶものがいっぱいあります。作品に対する興味が旺盛だし、とことんまで調べ尽くしてきますからね。
歯がゆいですよね。周布のやり方は間違いではないと思いますが、それを上回る過激さで彼らは行動し、死んでいきます。
皆さん周布のことよくご存じで、とても好意を寄せていらっしゃると知ってプレッシャーを感じています。期待を裏切らないような役作りをしなければと思いながらカメラの前に立っていました。
着物を着ての所作でしょうか。立ち居振る舞いも含めて。日ごろは(ミュージカルなどで)外国の人物を演じることが多いですからね。
北大路(欣也)さんが演じられている長州藩主の毛利敬親は「そうせい候」と呼ばれ、のらりくらりの人だと思っていましたが、北大路さんご自身は「そうせい(そのようにしろ)」という言葉にきちんと意味を込めながら演じられています。そういう役作りをされているのを見て役者としてすごく勉強になりました。北大路さんは私の目標です。
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