【映画コラム】家族の絆について改めて考えてみたくなる『未来のミライ』

映画2018年7月21日

 細田守監督のアニメーション映画最新作『未来のミライ』が公開された。  4歳の男の子くんちゃん(声=上白石萌歌)に妹ができる。ところが、両親(星野源、麻生久美子)の愛情を妹に奪われたと感じたくんちゃんは、ミライと名付けられた妹の存在を素直に … 続きを読む

【芸能コラム】いよいよ幕末の動乱へ!豪華キャスト総出演の第26回から探る“革命編”の見どころ 「西郷どん」

ドラマ2018年7月17日

 二度の島流しを経験した西郷吉之助(鈴木亮平)が薩摩に呼び戻され、通称“革命編”と呼ばれる新章に突入した大河ドラマ「西郷どん」。次回「禁門の変」の予告には、軍装をした吉之助や、これまでなかった大規模な合戦シーンが登場。美しい風景の中で苦境に … 続きを読む

【映画コラム】オリジナルへの回帰的な側面もある『ジュラシック・ワールド/炎の王国』

映画2018年7月14日

 前作『ジュラシック・ワールド』(15)から3年後を舞台した『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が公開された。  恐竜たちが放置されたままのイスラ・ヌブラル島の火山が噴火の兆候を示し始める。恐竜たちを見捨てるのか、保護するのかの議論が行われ … 続きを読む

【映画コラム】ワールドカップの余勢を駆って『アーリーマン ダグと仲間のキックオフ!』

映画2018年7月7日

 2018 サッカーワールドカップもいよいよ大詰めを迎えた。そんな中、原始人のサッカー対決を描いたアニメーション映画『アーリーマン ダグと仲間のキックオフ!』が公開された。  本作は『ウォレスとグルミット』『ひつじのショーン』シリーズなどを … 続きを読む

【芸能コラム】井浦新 エンタメから硬派な作品まで、幅広い活躍で見る者を魅了 「アンナチュラル」から『返還交渉人 いつか、沖縄を取り戻す』へ

映画2018年7月7日

 モデル出身の端正な顔立ちと183センチの長身から漂う繊細さ。加えて、どことなく愁いを帯びた表情から醸し出される孤高の存在感。俳優・井浦新の特徴を一言で表すとこんなところになるだろうか。  その持ち味を生かして、数多くの作品で活躍中の井浦。 … 続きを読む

【映画コラム】あくまでスピンオフとして楽しむべきなのか…『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』

映画2018年6月30日

 愛機ミレニアム・ファルコン号で銀河を疾走する伝説のヒーロー、ハン・ソロ。『スター・ウォーズ』シリーズ屈指の人気を誇る彼は、いかにしてグッド・バッド・ガイ(=愛すべき悪党)となったのか。ルークとレイアに出会う以前の、若きソロ(オールデン・エ … 続きを読む

【芸能コラム】安藤サクラ 玄人好みの演技派から世界が認める国民的女優へ 『万引き家族』

映画2018年6月25日

 「これから撮る映画の中であの泣き方をしたら、彼女のまねをしたと思ってください」  これは、今年のカンヌ国際映画祭で審査員長を務めた女優のケイト・ブランシェットが語った言葉だ。ここで言う「彼女」とは、最高賞パルム・ドールを受賞した『万引き家 … 続きを読む

【映画コラム】端々にウディ・アレンらしさが感じられる『女と男の観覧車』

映画2018年6月23日

 82歳のウディ・アレン監督の新作『女と男の観覧車』が公開された。  舞台は1950年代のニューヨーク、コニー・アイランド。遊園地でウエートレスとして働くジニー(ケイト・ウィンスレット)は、再婚した夫(ジム・ベルーシ)と、自身の連れ子と共に … 続きを読む

【映画コラム】涙が頬を伝うが、ほほ笑みながら見ていられる『ワンダー 君は太陽』

映画2018年6月16日

 生まれつき顔立ちが人と違う少年が、困難に立ち向かう姿を描いた『ワンダー 君は太陽』が公開された。監督は『ウォールフラワー』(12)で、思春期の青年たちの揺れ動くデリケートな心の機微をリアルに描いたスティーブン・チョボスキー。  遺伝子の疾 … 続きを読む

【映画コラム】家族の在り方や描き方は多種多様『万引き家族』

映画2018年6月9日

 祖母、父、母、叔母、息子、娘の六人家族。だが、その実態は、老婆の年金と、細々とした仕事、そして窃盗で生計を立てる、それぞれが訳ありの血のつながらない疑似家族。そんな彼らの日常を描いてカンヌ国際映画祭のパルムドールを受賞した『万引き家族』が … 続きを読む

【芸能コラム】中村倫也 変幻自在に進化し続ける俳優 「半分、青い。」「崖っぷちホテル!」『孤狼の血』

ドラマ2018年6月9日

 NHKで好評放送中の連続テレビ小説「半分、青い。」。このドラマで、漫画家を目指して上京したヒロイン、楡野鈴愛(永野芽郁)の恋の相手として登場したのが、大学生の朝井正人だ。独特の“ゆるふわ”な雰囲気で女性たちを魅了。鈴愛も彼に恋をし、何度か … 続きを読む

【映画コラム】ひたすら“赤いクソ野郎”の活躍を見るための映画『デッドプール2』

映画2018年6月2日

 マーベルヒーローの中でもとりわけ個性的なデッドプールの活躍を描くシリーズ第2作『デッドプール2』が公開された。  前作で、人体改造により人並み外れた治癒能力と不死身の体を手にしたデッドプール。彼は、演じるライアン・レイノルズが「コミックの … 続きを読む

【芸能コラム】中山美穂&夏川結衣&南野陽子 さらに輝きを増すバブル世代の女優たち 『蝶の眠り』『妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ』「西郷どん」

映画2018年6月1日

 高校生や20代など、若者を主役にした作品が映画館のスクリーンをにぎわせる昨今。その一方で、このところ1990年前後のバブル期から活躍を続ける女優たちが存在感を発揮している。  まず、80年代からアイドルとして活躍し、数々の作品に出演してき … 続きを読む

【映画コラム】専業主婦の労働問題を“喜劇”の中で描いた『妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ』

映画2018年5月26日

 山田洋次監督による『家族はつらいよ』シリーズの第3作『妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ』が公開された。第1作の熟年離婚、第2作の高齢者ドライバーや無縁社会に続いて、今回は専業主婦の労働問題を“喜劇”の中で描いている。  気遣いがなさ過ぎ … 続きを読む

【芸能コラム】人気キャラクターたちの知られざる過去を解き明かす群像劇 『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星』

アニメ2018年5月22日

 宇宙を舞台に戦火の中で生きる人間たちのドラマを描き、今や日本を代表する人気作となったアニメ「ガンダム」シリーズ。その原点に当たる「機動戦士ガンダム」(79~80)の前日譚を描いた、シリーズの完結編『機動戦士ガンダム THE ORIGIN … 続きを読む

【映画コラム】CGの発達で映画化が可能になった『ランペイジ 巨獣大乱闘』と『ピーターラビット』

映画2018年5月19日

 今週は、CGの発達によって映画化が可能になった“動物絡み”の2作を紹介する。まずは、ドウェイン・ジョンソンが、巨獣たちと互角に渡り合う!?『ランペイジ 巨獣大乱闘』から。  遺伝子操作の実験の失敗によって、ゴリラとオオカミとワニが巨大化か … 続きを読む

【映画コラム】名優の生涯を描いた『MIFUNE THE LAST SAMURAI』と、名脚本家の監督デビュー作『モリーズ・ゲーム』

映画2018年5月12日

 今回は、日本が世界に誇る名優の生涯を描いたドキュメンタリーと、実録ものを得意とする名脚本家の監督デビュー作を紹介しよう。  まずは、『ヒロシマナガサキ』(07)などで知られる日系3世のスティーブン・オカザキが監督した、名優・三船敏郎の生涯 … 続きを読む

【芸能コラム】いよいよ本領発揮!主君・島津斉彬を失った西郷吉之助=鈴木亮平の成長に期待 「西郷どん」

ドラマ2018年5月1日

 NHKで好評放送中の大河ドラマ「西郷どん」。4月22日に放送された第15回「殿の死」は、物語の大きな転換点となった。主人公・西郷吉之助が全身全霊を懸けて仕えてきた主君・島津斉彬が、志半ばで非業の死を遂げたのだ。  主人公こそ西郷吉之助だが … 続きを読む

【映画コラム】人が人を恋する感情を丁寧に描いた『君の名前で僕を呼んで』

映画2018年4月27日

 1983年、北イタリアの避暑地。17歳のエリオ(ティモシー・シャラメ)は、考古学者の父(マイケル・スタールバーグ)を手伝いに来た24歳の大学院生オリヴァー(アーミー・ハマー)と恋に落ちる。男性同士のひと夏のエピソードを描いたラブストーリー … 続きを読む

【映画コラム】素晴らしき“お子様ランチ映画”の集大成『レディ・プレイヤー1』

映画2018年4月21日

 近未来のVR(仮想現実)内で繰り広げられるトレジャー・ハンティングの冒険を描いたスティーブン・スピルバーグ監督の最新作『レディ・プレイヤー1』が公開された。  2045年、街は荒廃し、若者たちは、想像したことが現実となり、アバターを通して … 続きを読む

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