【映画コラム】老人が主役の2本の映画『43年後のアイ・ラヴ・ユー』と『キング・オブ・シーヴズ』

映画2021年1月14日

 老人が主役の2本の映画が、1月15日から公開される。まずは、43年後に再び始まるラブストーリー『43年後のアイ・ラヴ・ユー』から。  今は独り暮らしの70歳の元演劇評論家クロード(ブルース・ダーン)は、昔の恋人で舞台女優だったリリィ(カロ … 続きを読む

【大河ドラマコラム】「麒麟がくる」第四十回「松永久秀の平蜘蛛(ひらぐも)」孤立を深める信長の姿に見る大河ドラマの演出の妙

ドラマ2021年1月12日

 NHKで好評放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」。1月10日放送の第四十回「松永久秀の平蜘蛛(ひらぐも)」は、タイトル通り、織田信長(染谷将太)に反旗を翻した松永久秀(吉田鋼太郎)が所有する名物茶器・平蜘蛛を巡る物語が繰り広げられた。その中で … 続きを読む

【大河ドラマコラム】「麒麟がくる」第三十九回「本願寺を叩け」激動する戦国の世に翻弄(ほんろう)される明智家最後のだんらん

ドラマ2021年1月5日

 NHKで好評放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」。1月3日放送の第三十九回「本願寺を叩け」は、長年、明智光秀(長谷川博己)を支えてきた糟糠の妻・熙子(木村文乃)の死で幕を閉じた。病に倒れた熙子と光秀、2人だけの静かな最後のやり取りは、政略結婚 … 続きを読む

【映画コラム】コロナ禍の2020年、“頑張って公開された映画”

映画2020年12月31日

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、全国の映画館や劇場は2月以降、次々と休業を余儀なくされ、公開予定だったほとんどの映画が公開延期か中止に追い込まれた。  5月以降、映画館や劇場は営業を再開。当初は感染を抑えるため、入場者を50パーセ … 続きを読む

【芸能コラム】連続テレビ小説「おちょやん」を深掘り 関連本はこれを読むべし!

ドラマ2020年12月29日

 NHKで好評放送中の連続テレビ小説「おちょやん」。日々泣き笑いを繰り返しているうちに、早くも放送開始から1カ月が過ぎ、ヒロインの竹井千代(杉咲花)が、芝居茶屋で奉公に励む大阪編が終了。1月からは京都編がスタートし、いよいよ千代が女優の道へ … 続きを読む

【大河ドラマコラム】「麒麟がくる」 第三十八回「丹波攻略命令」「わしは、どこまでも十兵衛ぞ」と変わらぬ光秀と、キリスト教との出会いを経て変わる信長

ドラマ2020年12月28日

 NHKで好評放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」。室町幕府の終焉(しゅうえん)を巡る緊迫した展開が決着した前回を経て、12月27日放送の第三十八回「丹波攻略命令」は、冒頭で三淵藤英(谷原章介)の切腹こそあったものの、その後は、明智光秀(長谷川 … 続きを読む

【芸能コラム】女性たちの心をわしづかみにした「愛の不時着」 ポイントは「保護者のような深い愛情」と「有言実行」

ドラマ2020年12月27日

 年末年始は、自宅でゆっくり過ごす人も多いだろう。そんな中、まだ見ていないという人にお薦めしたいのがNetflixで配信中のドラマ「愛の不時着」だ。韓国の女性と北朝鮮の将校との間に芽生えたロマンスを、ヒョンビンとソン・イェジンという2大スタ … 続きを読む

【大河ドラマコラム】「麒麟がくる」 第三十七回「信長公と蘭奢待(らんじゃたい)」歴史の厚みを伝える敗者の姿と、彼らに向き合う光秀と信長の違い

ドラマ2020年12月22日

 NHKで好評放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」。明智光秀(長谷川博己)と将軍・足利義昭(滝藤賢一)の涙の別れで幕を閉じた第三十六回から一転、12月20日放送の第三十七回「信長公と蘭奢待(らんじゃたい)」は、義昭、朝倉義景(ユースケ・サンタマ … 続きを読む

【大河ドラマコラム】「麒麟がくる」 第三十六回「訣別(けつべつ)」光秀と正親町天皇の対話が意味するもの

ドラマ2020年12月16日

 「それはできませぬ…御免!」。あふれる涙を拭いながら、思いを断ち切るように将軍・足利義昭(滝藤賢一)の前から立ち去る光秀…。NHKで好評放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」。12月13日放送の第三十六回「訣別(けつべつ)」のクライマックスでは … 続きを読む

【映画コラム】女性の強さに加えて、葛藤を描き込んだ『ワンダーウーマン 1984』

映画2020年12月16日

 DCエクステンデッド・ユニバースの9作目となる『ワンダーウーマン 1984』が、12月18日から公開される。今年の年末年始に唯一公開されるハリウッド製のアクション大作だ。  前作『ワンダーウーマン』(17)の舞台は第一次世界大戦中だったが … 続きを読む

【大河ドラマコラム】「麒麟がくる」 第三十五回「義昭、まよいの中で」主人公・明智光秀の魅力を再確認した将軍・足利義昭への直訴

ドラマ2020年12月8日

 NHKで好評放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」。12月6日放送の第三十五回「義昭、まよいの中で」は、織田信長(染谷将太)と幕府との溝が深まる中、反信長派の幕臣・摂津晴門(片岡鶴太郎)による明智光秀(長谷川博己)暗殺計画が進行。辛うじてこれを … 続きを読む

【映画コラム】複雑なクライムサスペンスを見事に99分でまとめた『サイレント・トーキョー』

映画2020年12月4日

 「アンフェア」シリーズの脚本などで知られる秦建日子が、ジョン・レノンの「Happy X-mas (War Is Over)」に影響を受けて執筆した小説を映画化した『サイレント・トーキョー』が公開された。  クリスマス間近の東京・恵比寿のシ … 続きを読む

【大河ドラマコラム】「麒麟がくる」 第三十四回「焼討ちの代償」信長の一瞬の表情ににじむ光秀とのすれ違い

ドラマ2020年11月30日

 NHKで好評放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」。11月29日放送の第三十四回「焼討ちの代償」では、織田信長(染谷将太)の比叡山焼き討ちに反発した反信長派の摂津晴門(片岡鶴太郎)が、将軍・足利義昭(滝藤賢一)を後ろ盾にした筒井順慶(駿河太郎) … 続きを読む

【大河ドラマコラム】「麒麟がくる」 第三十三回「比叡山に棲(す)む魔物」光秀を比叡山焼き討ちに導いた運命の歯車

ドラマ2020年11月23日

 NHKで好評放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」。11月22日放送の第三十三回「比叡山に棲(す)む魔物」では、朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)と比叡山の天台座主・覚恕(春風亭小朝)の同盟に苦杯を喫した織田信長(染谷将太)が、家臣たちに比叡山 … 続きを読む

【大河ドラマコラム】「麒麟がくる」 第三十二回「反撃の二百挺(ちょう)」能力を発揮しつつも、さまざまな思惑に運命を翻弄される光秀

ドラマ2020年11月16日

 NHKで好評放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」。11月15日放送の第三十二回「反撃の二百挺(ちょう)」は、その勇ましいタイトルから、前回、朝倉・浅井連合軍に敗れた織田信長(染谷将太)が、反撃に転じる“姉川の戦い”が軸になると予想していた。も … 続きを読む

【映画コラム】ヒロインを中心としたユニークな群像劇『おらおらでひとりいぐも』と『ホテルローヤル』

映画2020年11月13日

 ヒロインを中心としたユニークな群像劇が相次いで公開された。沖田修一監督の『おらおらでひとりいぐも』と武正晴監督の『ホテルローヤル』だ。  『おらおらでひとりいぐも』の原作は、芥川賞を受賞した若竹千佐子の同名小説。タイトルは宮沢賢治の「永訣 … 続きを読む

【大河ドラマコラム】「麒麟がくる」 第三十一回「逃げよ信長」光秀、義昭らの魅力を引き出す駒の存在

ドラマ2020年11月9日

 NHKで好評放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」。11月8日放送の第三十一回「逃げよ信長」は、織田信長(染谷将太)が、越前の朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)との戦に挑む金ヶ崎城の攻防を軸に展開。浅井長政(金井浩人)の裏切りで窮地に陥った信長 … 続きを読む

【大河ドラマコラム】「麒麟がくる」 第三十回「朝倉義景を討て」光秀の背中を押した帰蝶の一言

ドラマ2020年11月3日

 NHKで好評放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」。11月1日放送の第三十回「朝倉義景を討て」では、織田信長(染谷将太)が美濃の隣国・越前の朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)との合戦を決断する過程が描かれた。  その決め手となったのが、「帝の許 … 続きを読む

【大河ドラマコラム】「麒麟がくる」 第二十九回「摂津晴門の計略」光秀の運命を左右する近衛前久との出会い

ドラマ2020年10月28日

 明智光秀(長谷川博己)が幕臣として腕を振るい始めた大河ドラマ「麒麟がくる」。10月25日放送の第二十九回「摂津晴門の計略」では、幕府の政務を取り仕切る摂津晴門(片岡鶴太郎)が、文字通りの策士ぶりを発揮。将軍が与える領地を利用して、光秀を巧 … 続きを読む

【映画コラム】ストリップ劇場を舞台にしたラブストーリー『彼女は夢で踊る』

映画2020年10月24日

 新型コロナウイルスの影響で、東京での上映が延期されていた、広島発の映画『彼女は夢で踊る』が10月23日から公開された。  広島の老舗ストリップ劇場に閉館の時が迫っていた。社長の木下(加藤雅也)は、過去の華やかな時代や、自らの若き日(犬飼貴 … 続きを読む

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