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高橋 (要望や指示は)特に。何もなかったです。本当に栄樹監督はいつも現場にいらっしゃるから(笑)。栄樹監督は「俺のことは空気だと思え」という感じでいらっしゃるんですけど、すごくグイグイくるんですよ。みんなが真剣に悩んでいるときでも、グーッとカメラが入ってきて、こっちは「止めて止めて」っていう感じで…(笑)。映画を作る上で「ここを撮った方が面白い」というのは分かるんですが、メンバーとしては撮られたくないときもあるので、だから「もっと遠くから撮ってくれればいいのに」と思うときもありました。
渡辺 そうですね、総選挙のスピーチで(松井)珠理奈やさや姉(山本彩)が「次は1位になる!」って公言したり、目に見えて勢いがついてきているので、ライバルが出てくるのはうれしくもありますが危機感もあります。もともとAKB48があってSKE48、NMB48と順番でできてきたのが、今では同じ土俵で戦う時代になっているというのはグループ全体としてはいいことだなと思います。
柏木 兼任してみて思ったのは、NMB48はすごくストイックで、一丸となってまずはAKB48を追い越そうという気持ちを強く持っているということ。劇場公演にしても、すごく早くからリハーサルをして、本番が終わったらレッスン着に着替えて集まって「じゃあ鏡の前で練習しましょう」みたいなことを2時間もやったりするんです。そういう姿を見ると、初心に戻るというか、これだけ頑張っているグループがいるんだったら、私たちAKB48も危ういんじゃないのかなって、両方にいるからこそ感じます。その努力が選挙結果にも出ていると思います。
ドラマ2025年12月15日
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映画2025年12月12日
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