エンターテインメント・ウェブマガジン
高橋 今回の大組閣は各チームのバランスを見て移籍や兼任を突然言い渡された子が多かったんです。映画の中では、地方で学生生活を送っていて、行きたいけれど行けない子たちの気持ちや、「突然は無理! どうしたらいいの」という葛藤が描かれていて。一般の社会でも、サラリーマンの方が突然「明日から大阪に転勤です」と言われるような状況がAKB48にも普通にあったりするので、その中でどう覚悟を決めて、どこで何をやっていくのかというところを見てほしいと思います。
柏木 私や小嶋(陽菜)さんは、裏でカメラが回っていなくても、泣いたり怒ったりする感情的になることが本当になくて、いつも出番が全くないんです(笑)。でも「この子はあのときこんなに悩んでいたんだ」とか、同じチームの子でも知らない部分がたくさんあるので、それを見るのが毎回怖くもあり楽しみでもあります。
高橋 AKB48にいると毎日怒とうの日々なので、振り返る時間が全くないんです。でも、この映画を見ると「あっ、こんなことあったね」と振り返れます。この映画のダイジェストを見たときに「こんなきついことがあったわ」ってつらかったことを思い出して言葉が出なかったりもするんですが、今楽しく笑っていたり次に向かって歩き出そうとしている自分たちがいて、この映画で「あのときがあったから今がある」というのをすごく感じることができるんです。
映画情報
『DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?』
2014年7月4日(金)から全国ロードショー。
企画:秋元康 監督:高橋栄樹 出演:AKB48
公式HP:http://www.2014-akb48.jp/
映画2025年10月17日
-豪華キャストが生き生きとコメディーを演じているのが「オリバー」の人気の理由ですが、そういうアイデアは、現場で出演者の皆さんから出てくる部分も多いのでしょうか。 オダギリ みんなで楽しもう、という雰囲気はあるとは思うんですが、コメディーって … 続きを読む
映画2025年10月17日
『ストロベリームーン 余命半年の恋』(10月17日公開) 病弱な体のため、学校にも通えず毎日独りで家の中で過ごしてきた桜井萌(當真あみ)。彼女のひそかな夢は、自分の誕生日に好きな人と一緒に見ると永遠に結ばれるという、6月の満月 「ストロベ … 続きを読む
映画2025年10月16日
-そうやって出来上がったふわふわとした初五郎の存在が、対照的に絵の道を極めようとする北斎親子の生きざまを際立たせている印象です。北斎親子についてはどのような印象を持たれましたか。 2人とも自分の意志を曲げないので、ことあるごとにぶつかり、 … 続きを読む
映画2025年10月15日
-団塚監督の印象は? 遠藤 出来上がった映像を見て、びっくりしました。予想だにしないアングルがあったり、編集にも想像がつかないような斬新さがあって面白かった。監督は、撮影中に何か言う時も、この若さでと思うぐらいとても適切でした。言うことが全 … 続きを読む
ドラマ2025年10月14日
-日々の撮影を乗り切るリラックス方法、元気と健康の秘訣(ひけつ)は? 食事、睡眠、運動にはもちろん気を遣っています。ただ大事なのは、心の持ちようだと思います。「5時間しか寝ることができなかったじゃなくて、5時間も寝ることができた」とかね。 … 続きを読む