エンターテインメント・ウェブマガジン
2015年NHKの大河ドラマ「花燃ゆ」の主人公で、激動の幕末を駆け抜けた兄の吉田松陰(伊勢谷友介)を支え、松陰が設立した松下村塾では女幹事として活躍した文(ふみ=井上真央)の幼少時代を演じている山田萌々香。長州藩の下級武士、杉百合之助の四女として生まれ、3人の姉、2人の兄、弟に囲まれながら育った。おとなしい女の子だったが、松陰らきょうだいの影響で徐々に利発な少女へと成長していく文の成長ぶりを語る。
私で良いのかなという気持ちだったけど、撮影現場に行くと、皆さんが優しく接してくれました。とっても楽しい2カ月間でした。
(立ち位置を示すために床に貼られている)テープの所に合わせて私が立っていると、伊勢谷さんが「だいたいでいいんだよ」って教えてくれました(笑)。
小田村伊之助さん(大沢たかお)と初めて会って、(小田村が寅次郎とはじめて出会う明倫館・講堂に)連れて行くシーンです。長いせりふがあったんですけど、何回も何回も繰り返し練習したので見てほしいです。
すごく印象が強いですね。奥田さんはたたいた後とか、優しく「大丈夫?」って言ってくれました。痛かったけど、ちゃんとできたので良かったです。それまでたたかれた経験はありませんでした。生まれて初めてのビンタでした。
第1話の最後のシーンです。文が姉の寿さんやその友だちに自分の気持ちをちゃんと言えるようになって、浜に貝採りに連れて行ってもらえるというシーンですね。
会ってもかわいい。真央さんの幼少時代を演じることができて良かったです。
文ちゃんは引っ込み思案でしたが、自分の意見が言えるようになっていく姿をしっかりと演じられたと思うので、いろんな演技ができるようになったかと思います。
お母さんによると3歳ぐらいから。自分では5歳、1年生ぐらいからの記憶はあります。
お習字の先生をしながら女優さんも続けられたらいいなと思っています。でも思い入れが強い夢というのはまだないので、これから見つけられたらと思います。
伊勢谷さん。長いせりふがたくさんあるのにほとんど覚えて来ているんです。そんな状況でも周りの人に優しく話しているのですごいなと思いました。
明倫館は階段がギシギシと音がして、おじいちゃんのところよりも古い感じ。着物もあまり着ないし下駄も痛かったですけど、いろんな体験ができました。
家庭科。苦手なのは算数、国語。運動系。走るのは好きですけど、ほかのマット運動とか跳び箱はあまり跳べなくて苦手です。
妹がいます。ドラマでは弟とすごく仲が良い設定ですが、自分より小さい子の面倒を見るのが得意なので、役に立っていると思います。
学校の勉強はお友達がみんな優しいから、教えてくれます。学校の行事は参加できなければ仕方ない。お芝居楽しめているので大丈夫です。
リポーターをやりたいです。グルメリポート。
先生にも自分の意思を伝えないといけないと言われているので。授業ではあんまり手を挙げられないですけど、当てられたら自分の意見を言うようにしています。
映画2025年7月4日
第42 回吉川英治文学新人賞を受賞した武田綾乃の小説を原作にした鮮烈な青春映画『愛されなくても別に』が、7月4日公開となる。浪費家の母(河井青葉)に代わってアルバイトで生活を支えながら、奨学金で大学に通う主人公・宮田陽彩が、過酷な境遇を受 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年7月4日
2019年に宝塚歌劇団を退団して以降、今も多方面で活躍を続ける紅ゆずる。7月13日から開幕する、ふぉ~ゆ~ meets 梅棒「Only 1,NOT No.1」では初めて全編ノン・バーバル(せりふなし)の作品に挑戦する。 物語の舞台は歌舞 … 続きを読む
舞台・ミュージカル2025年7月3日
グローバルな広がりを見せるKカルチャー。日韓国交正常化60周年を記念し、6月28日に大阪市内で上演された「職人の時間 光と風」は、数ある韓国公演の中でも異彩を放っていた。文化をただ“見せる”のではなく、伝統×現代、職人×芸人、工芸×舞台芸 … 続きを読む
映画2025年7月3日
1970年代に起こった連続企業爆破事件の指名手配犯で、約半世紀におよぶ逃亡生活の末に病死した桐島聡の人生を、高橋伴明監督が映画化した『「桐島です」』が、7月4日から全国公開される。本作で主人公の桐島聡を演じた毎熊克哉に話を聞いた。 -桐島 … 続きを読む
ドラマ2025年7月2日
磯村勇斗主演、堀田真由、稲垣吾郎が出演するカンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”「僕達はまだその星の校則を知らない」が7月14日から放送スタートする。本作は、独特の感性を持つがゆえに何事にも臆病で不器用な主人公・白鳥健治(磯村勇斗)が、少 … 続きを読む