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(左から)冨永昌敬監督、三浦透子、前田敦子、柄本佑、尾野真千子、末井昭氏
映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』の東京プレミア上映が26日、東京都内で行なわれ、出演者の柄本佑、前田敦子、三浦透子、尾野真千子、原作者の末井昭氏、冨永昌敬監督が上映前の舞台あいさつに登壇した。
本作は、少年時代に母親が隣家の息子とダイナマイトで心中したという衝撃的な過去を持つ末井氏が、警察からにらまれながらもエロ雑誌の編集者として活躍した1970~80年代の破天荒な日々をつづった自伝的エッセイの映画化。
末井氏役で主演した柄本は、3人の女優の印象を尋ねられると、まず、妻・牧子役の前田を「“ぼくのあっちゃん”にしたくなる魅力的な女優」と称賛。続いて「色気を漂わせた白いキャンバス」と例えると、前田は「いいキャッチフレーズを付けてもらいました」と笑みを浮かべた。
愛人の笛子を演じた三浦はまだ21歳。だが、柄本は「どっしりとして、落ち着きがある。年は下だけど、僕の方が『ついて行きます』というぐらい落ち着いている」と明かした。
一方、衝撃的な心中を遂げる母・富子に扮(ふん)した尾野については「すげーきれいですよ。色っぽくて、和服で、皆さんが見たことのない尾野さんを見ていただける」と絶賛した。
尾野は、末井氏とのデュエットでエンドロールに流れる主題歌も担当している。ドラマの劇中歌以外で歌うのは初めてという尾野は「やりがいはあったが、恥ずかしい」と照れくさそう。これに対して柄本は「映画全体の流れで見ていくと、ラストシーンにあたるぐらいの比重で置かれている」と主題歌を高く評価した。
また、撮影時の裏話として柄本は、女装シーンでは末井氏からアドバイスを受け、和服の下に女性用のパンティとブラジャーを着用して臨んだことを告白した。
柄本が「ブラジャーを外すとき、1人なのに恥ずかしくなって、思わずトップを隠してしまった」と語ると、前田は「自信を持っていたようで、直前に『絶対きれいだから俺。写真を送る』と言われた」と暴露。だが写真については「きれいではないですね」と一刀両断し、会場の笑いを誘った。
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