羽生結弦「五輪は人生そのもの」 帰国報告会でファンの声援に笑顔

2018年2月27日 / 14:56

帰国報告会で笑顔を見せる羽生結弦選手

 平昌五輪に出場した日本選手団の解団式・帰国報告会が27日、東京都内で行われ、フィギュアスケート男子個人で66年ぶりの五輪連覇を達成した羽生結弦選手、銀メダルを獲得した宇野昌磨選手、女子個人で4位に入賞した宮原知子選手らが登壇した。

 司会の松岡修造から「羽生さんにとってオリンピックはどんな存在?」と聞かれた羽生選手は「人生そのものです。全てを懸けました。足がどうであれ、気持ちがどうであれ、心臓がどうであれ、やっぱり全てを懸けないと勝ち切れないと分かっていたし、(金メダルを)勝ち取ったこともまた、自分の人生だと思います」と率直な思いを口にした。

 また、羽生選手は「五輪に、スケート人生だけでなく、これからの人生も全て懸けた。自分が懸けた分、(金メダルを)皆さんが喜んでくださっているのがうれしいし、また、その喜びが自分の喜びにもなっている。将来、自分がいろんな仕事に就いたときに、やっぱりこの2連覇という肩書はすごく大きいし、説得力にもなると思う。これからこれを誇りに生きていきたい」と語った。

 この日、ファンの大歓声に迎えられた羽生選手は「こうして外でインタビューされることがなかなかない。リンクと違い皆さんのお顔も見られるのですごくうれしいです」とにっこり。

 演技中の心境については「苦しさとか、不安とか、ワクワクとか、そういうのはなしに、自分のやってきたことを信じて、ひたすら集中できていたと思います」と振り返った。

 松岡が「無理した部分もあると思う。ちょっと休んでほしい」とねぎらうと、羽生選手は「靭帯だけならすぐ治ったと思うのですが、いろんなところが痛み過ぎて、もう(痛みが)どこだか分からない。ちょっと休みたいなという気持ちはあります。ただ、休むといっても治療ってそんなに簡単なものじゃない。リハビリも大変なので、それもまた苦しみながら頑張ります」と語った。

羽生結弦選手(左)と司会の松岡修造


芸能ニュースNEWS

横浜流星、染谷将太、橋本愛、中村蒼、風間俊介、高橋克実「べらぼう」キャストが最終回にトークショー「蔦重もきっと喜んでいる」

ドラマ2025年12月15日

 12月14日、東京都内でNHKの大河ドラマ『「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」最終回!ありがた山スペシャル~パブリックビューイング&トークショー~』が行われ、出演者の横浜流星、染谷将太、橋本愛、中村蒼、風間俊介、高橋克実が、1年間番組を応援し … 続きを読む

「ぼくたちん家」最終話は「涙がぽろぽろ流れる最高傑作」  「ぼくたちはみんな『あたり』の人生」「区役所の人も誠実で泣けた」

ドラマ2025年12月15日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の最終話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  ギター作りの職人になりたいというほたる(白鳥玉季)に付き添って、長野県のギター工房を見学する玄一(及川)と索(手越祐 … 続きを読む

「ザ・ロイヤルファミリー」「継承の美学を学んだ3カ月だった」「有馬記念の直線で号泣。椎名社長(沢村一樹)が『ホープ!』と叫んでいるのも胸アツだった」

ドラマ2025年12月15日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第10話(最終話)が、14日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こし … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生の逃避行の愛が「あまりに切ない」 「澪と眞希、どちらの気持ちになっても号泣」

ドラマ2025年12月14日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第11話が、12日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」連続殺人事件の犯人が判明 「最後の口パクはどういう意味?」新たな犠牲者に「悲し過ぎる」

ドラマ2025年12月14日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第9話が、13日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  ドの子・瀬戸紫苑(大後寿々花)の実家へと向かった高木(間宮)と園子(新木)とゆき(剛力彩芽)は、ポ … 続きを読む

Willfriends

page top