松田龍平、客席の子どもに泣かれ苦笑い 松尾監督は、松たか子の安産を祈願

2015年3月13日 / 15:24

 (左から)松尾スズキ監督、二階堂ふみ、松田龍平、阿部サダヲ、西田敏行

 映画『ジヌよさらば~かむろば村へ~』の完成披露試写会舞台あいさつが12日、東京都内で行われ、出演者の松田龍平、阿部サダヲ、二階堂ふみ、西田敏行、松尾スズキ監督が出席した。

 監督・松尾、主演・松田が『恋の門』以来10年ぶりにタッグを組んだ本作は、いがらしみきお氏による人気漫画を原作に“お金恐怖症”になってしまった元銀行マン(松田)が過疎化の進む小さな寒村“かむろば村”で1円も使わずに生きていく様子を描く。

 登壇者が順にあいさつしていく中、松田がしゃべり始めた途端に客席から子どもがぐずる声が響き、コメントに詰まる一幕も。松尾監督から「こういうことがあると訳が分からなくなる」と突っ込まれると「そうですね……」と素直にうなずき、笑いを誘った。

 タイトルにちなんで“さらばしたいもの”を問われた二階堂は「洋服がとても好きなのですが、たまり過ぎているので物欲とさらばしたい」と明かし、西田は「私がさらばしたいものは膝にたまった水です。よみがえれヒアルロン酸」と語った。また、松尾監督は「この映画のヒットと(出演者の)松たか子さんの安産を祈っております」とアピールした。

 イベント後半には電源が落ちてステージのスポットライトやマイクが切れてしまうトラブルにも見舞われ、さらに松田の最後のあいさつでは再び子どもが声を上げた。松田は「とにかく、何も考えずに面白いシーンは声を出して笑ってもらえたら幸せです」と語り、苦笑いを浮かべた。

 映画は4月4日から全国ロードショー。


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