ジャニーズWESTが主演舞台をアピール 「なにわ侍 団五郎一座」

2015年1月9日 / 17:17

 ジャニーズWESTの主演舞台「なにわ侍 団五郎一座」の会見が9日、都内の日生劇場で行われ、出演者の桐山照史、中間淳太、重岡大毅、小瀧望、藤井流星、濵田崇裕、神山智洋が出席した。

 本作は、1960年に初演された年忘れ爆笑公演「雲の上の団五郎一座」をモデルとした舞台で、74年から途絶えていた団五郎一座が40年ぶりに復活する。かつてにぎわっていた劇場の復活を目指す若者たちが奮闘しながら「忠臣蔵」を上演する姿を描く。

 この日の会見には、それぞれが舞台衣装で登場した。劇中劇の「忠臣蔵」で赤穂浪士を演じるのは中間、重岡、小瀧、藤井、濵田。大石内蔵助役の重岡は「時代劇は分らないことだらけですが、演出の北村文典さんと二人三脚でやっています」と稽古を振り返った。

 浅野内匠頭を演じる神山は「所作が大変」と言いながら、突然「オカンから聞いたんですが、僕の母方のご先祖さまが赤穂浪士の1人だった」と告白するとメンバーも報道陣もびっくり。「祖父が亡くなっていて名前は分からないけど、うちの家紋は浅野内匠頭と全く同じだった」と明かし、「一気に親近感が湧いて気合が入りました」とやる気満々の様子だった。

 「忠臣蔵」で一番殺陣のシーンが多いという藤井は、大衆演劇界のスターを自負する役柄。「大衆芝居独特のテンポを見せたい」と意気込みを語った。小瀧は「笑いの部分で僕の見せ場がいっぱいある」、中間は「最近メンバーからすごくイジられるんですが『忠臣蔵』でも強風を浴びせられています」と得意の笑い要素もしっかりアピール。濵田は「和服ならでは。やっと来たなと」と自身のなで肩を見どころとして挙げ、笑わせた。

 一方、ただ一人現代劇での衣装で登場した桐山は、地上げ屋を演じるため派手なオレンジのスーツ姿。「声色を変えてドスを利かせたりしている。イメージは竹内力さん」と語り、即日完売となったことを受けて「不安とか言っている場合じゃない。成長した姿を見せたい」と表情を引き締めた。

 年明けに行われたファーストコンサートも大盛況で幕を閉じ、4月でCDデビュー1周年を迎えるジャニーズWEST。重岡は「久しぶりに7人そろった舞台ですが、この前のライブでチームワークは築けている。新年早々ド派手に突っ走って行きたい」と舞台の成功と2015年のさらなる活躍を宣言した。

 舞台は10日~31日、都内、日生劇場で上演。


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