ジャニーズWESTで団五郎一座が復活  新春舞台で「1年半分の笑いを届けたい」

2014年11月29日 / 14:26

 ジャニーズWESTが出演する舞台「なにわ侍 団五郎一座」の制作発表が28日、都内で行われ、出演者の桐山照史、中間淳太、重岡大毅、小瀧望、藤井流星、濵田崇裕、神山智洋らが出席した。

 本作は昭和30年代に当時の喜劇スターが出演した年忘れ爆笑公演「雲の上の団五郎一座」をモデルとした作品で、ジャニー喜多川氏が監修し、北村文典氏が演出を手掛ける。“団五郎一座”が約40年ぶりに復活する今回は、寂れた劇場を立て直すために団五郎のひ孫らが二代目団五郎一座を結成する姿が描かれる。公演はショータイムとの二部制となる。

 メンバーは半襟に「W」の刺しゅうが入ったそろいの紋付きで登場。
 
 桐山は「『なにわ侍』に帰ってきました。2015年のいいスタートダッシュを切れる機会を頂けた。新たなジャニーズWESTをお見せできるはず」とあいさつ。中間は「僕たちにとって初の劇中劇があって、その題材が忠臣蔵。資料が難しくて心配でメンバー全員に確認したら、全員が『分からん』って。終わったなと思いました」と笑わせた。

 重岡は「僕は7人の舞台に久々に出演するので、気合が入っています。ジャニーズWESTオモロイなと思ってもらえたら」とやる気十分。小瀧は「新しい挑戦もたくさんあるので、全部に全力を注ぎたい」とあいさつすると、隣に座る桐山のひざに着席した。

 藤井は「羽織はかまなのでトイレに行けず、我慢している」と笑わせつつ「伝説の舞台なので、僕らも伝説を残せたら」と語った。神山は起立し一礼、そのまま無言で着席すると、メンバーから総ツッコミを。「文典さん…いや、文ちゃんにご指導いただいて素晴らしい作品を作りたい」と言うあいさつには、ジャニーズの舞台演出をはじめて手掛ける北村氏も大笑いしていた。

 濵田は「今回は昔と今の融合。それで起きた科学反応でのお客さんの反応が楽しみです」と語った。

 ジャニーズWESTの舞台はアドリブも満載だが、今回は「ボケとツッコミがしっかり書かれているので、決まりごとを勉強できる」と桐山が言うと、中間も「今回はアドリブを入れつつ、どれだけ早く本筋に戻せるか。シャープなアドリブに挑戦したい」と語った。

 当時の観客に1年分の笑いを届けたといわれる“爆笑公演”だが、小瀧は「(今回は)1年半分と行きましょうか」とさらなる爆笑を誓った。

 公演は2015年1月10日~31日、東京・日生劇場で上演。


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