岡田准一「仲の良い現場をつくれたことが誇り」 「軍師官兵衛」がクランクアップ

2014年9月30日 / 14:53

 岡田准一と共にクランクアップ取材会に出席した(左から)高橋一生、松坂桃李、中谷美紀、濱田岳、速水もこみち

 NHKの大河ドラマ「軍事官兵衛」が29日、クランクアップを迎え、主演の岡田准一ほかが、東京都内の同局で行われた会見に出席した。

 13カ月に及ぶ撮影を終えた岡田は「黒田官兵衛という役に出合えたこと、黒田家を築き、演じてこられたこと、皆さんと仕事ができたことが幸せでした」と時折声を詰まらせながら語った。

 この日は、12月14日放送予定の最終回、如水(官兵衛)の最期を黒田家一同が見守るシーンを収録。中谷美紀、松坂桃李、濱田岳、速水もこみち、高橋一生と共に最終カットを撮り終えた岡田は、万感の表情でガッツポーズを見せた。

 豊臣秀吉役の竹中直人から「官兵衛ようやった!」と花束を贈られ、共演者、スタッフからの拍手に目を潤ませた岡田。「皆さんには感謝しかありません。一人一人にお礼が言いたいです。こんなに仲良く、みんなで1年過ごせたのは僕の誇り。大河史上一番仲が良いんじゃないかな」と胸を張った。

 官兵衛は晩年、如水を名乗り、落髪する。髪をそり上げた岡田は「この役に対して、うそをつかずやり抜くということが自分の引き受けた仕事だと思うので。新たな官兵衛像を作るために僕は呼ばれたと思っている。最後に暴れる官兵衛を見てください」と述べた。

 クランクアップセレモニーでは恒例のくす玉割りが行われ、黒田家一同からは頬や頭にキスを、スタッフからは胴上げをされ、“殿”への愛と感謝にあふれた締めくくりとなった。


芸能ニュースNEWS

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「小栗旬の『蜷川です』で大爆笑」「トニー(市原隼人)に真の役者魂を見て胸が熱くなった」

ドラマ2025年11月27日

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第9話が、26日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総勢25人超の全 … 続きを読む

「スクープのたまご」週刊誌記者・日向子が“婚活パーティー”に潜入調査 「ピンチの連発でハラハラした」「理念があれば強くなれる」

ドラマ2025年11月26日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“健司”津田寛治の最期に視聴者号泣 「やっぱり気付いていたんだ」「健司さんの人生はふびん過ぎる」

ドラマ2025年11月26日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真の母を中心に描かれた「神回」 「勝男は優しい、いい息子」「今回も安定の肌着」

ドラマ2025年11月26日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「『何ですか未来人って!』って文ちゃん=大泉洋のボヤきが聞こえてくるようだ」「ガッツリSFに突入してびっくりした」

ドラマ2025年11月26日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第6話が、25日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子 … 続きを読む

Willfriends

page top