綾瀬はるか“恋が苦手”の顔相鑑定に「当たっています」 松坂桃李は“多情の相”に苦笑い

2014年5月26日 / 20:35

 鑑定結果をお披露目した松坂桃李(左)と綾瀬はるか

 映画『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-』の公開直前“鑑定”イベントが26日、東京都内で行われ、出演者の綾瀬はるか、松坂桃李ほかが出席した。

 本作は、人気ミステリー『万能鑑定士Qの事件簿』シリーズを映画化。天才鑑定士・凛田莉子(綾瀬)がロジカルシンキング(論理的思考)を駆使してさえない雑誌編集者・小笠原悠斗(松坂)と共に名画モナ・リザに隠された謎と陰謀に迫る本格ミステリー。

 綾瀬は演じた天才鑑定士役について「いろんなことを鑑定していくシーンがあって、普段言わないような言葉をぺらぺらと言わなければならなかったので大変でした」と振り返り、鑑定士という職業は「(自分には)向いていないと思います。そこまで物知りじゃないし」とはにかんだ。

 一方、うだつの上がらない雑誌編集者と役柄の紹介を受けた松坂は「基本的に僕もうだつが上がらないので、そこは役柄と似ていますね。事務所ではよく怒られています」と笑わせた。

 イベントでは、顔相と深層心理の観点から2人に向いている職業を“鑑定”。顔相から「好きな人の前で素直になれない、恋に苦手なタイプ。優柔不断」などと言われた綾瀬は「そうです。当たっています。やっぱりあるんですね、顔相学」と真剣に聞き入った。

 また「いろいろな人を好きになり好かれる“多情の相”」と鑑定された松坂に対して綾瀬が「気が多いということですね」と語ると、松坂は「多情の相…。どの方に対しても魅力的だなと思うところは多いかもしれないです」と苦笑交じりに肯定した。

 さらに“天然”ぶりがたびたび話題になる綾瀬に「安心して子どもを任せられる“秘めたる野心のある万能保育士”」という意外な鑑定結果が出たが「保育士に興味は…」とあまりうれしくない様子だった。

 一方「ナルシストの万能消防士」と鑑定された松坂は「小学校の卒業アルバムには将来消防士になりたいと書きました。もっと頑張って自分を磨きたい。そして次はナルシストの消防士役で作品に出たいと思います」とアピールした。

 映画は5月31日から全国東宝系でロードショー。


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