「軍師官兵衛」収録に松坂桃李&塚本高史が合流  岡田准一、息子・長政を絶賛「きらきらしていてすてき」

2014年4月8日 / 19:19

岡田准一と共にスタジオ取材会に出席した黒田軍の面々

 放送中のNHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」スタジオ取材会が8日、東京都内で行われ、主演を務める岡田准一をはじめ松坂桃李、濱田岳、速水もこみち、高橋一生、塚本高史が出席した。

 4月からは播磨平定を進める主人公・黒田官兵衛(岡田)が毛利との戦へと物語が展開。スタジオには新たに官兵衛の嫡男・長政役の松坂、黒田家家臣・後藤又兵衛役の塚本が加わり、長い幽閉から帰還した官兵衛たち新生黒田家による収録が進んでいる。

 1582年、毛利攻めに当たる秀吉が本陣を構える備前・沼城の一室の黒田軍の陣内が組まれたセットに登場した岡田は「やっと天下の大舞台に出て自分の家紋を掲げられるようになりました」としみじみ。「今まで真っすぐな面や熱さ、軍師としての資質を演じてきましたが、やっと幽閉のシーンが終わり、皆さんの知っている、イメージしている官兵衛を演じることができてうれしい」と喜んだ。

 栗山善助を演じる濱田、母里太兵衛を演じる速水、井上九郎右衛門を演じる高橋もひげをたくわえ衣装もグレードアップ。3月から収録に加わった松坂は「まだそんなに日はたっていませんがとても楽しく、また今後も楽しみです。僕が登場するのはおそらく6月下旬ぐらい。今まで見てきたイメージをより重厚にするためにも頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。

 また4月から収録に加わった塚本は「記者会見からもう7、8カ月かと思うと随分時間がたったなと思います。回数的にも折り返し地点で。又兵衛はこいつを敵に回したらまずいと思われるぐらいの剣の達人。しっかり準備をして皆さんといいチームワークをつくっていければと思います」と気合十分に語った。

 これまでも“息子”松坂との対面を心待ちにしていた岡田は「今も、善助とこちらから見る長政はすてきだね、まぶしいねと話していました。ぜひ横顔を見てほしい。この角度、最高です」とアピール。収録現場でも「きらきらしてすてきだなと思いながら見ています。リハーサルをしながら、松坂くんでよかったと思っています」とべた褒めした。

 松坂も「ようやくお会いできて、現場では父上にしか見えないです。このままの気持ちを大切に撮影を進めていきたい」と尊敬のまなざし。さらに「未完成の長政が父上の背中を追うというか、いずれ父上の想像を超えてやるという目標で、男らしく父上としても頼もしいイメージです」と語った。

 岡田は幽閉以前の官兵衛を「甘さのある官兵衛。僕は手探り官兵衛と呼んでいたのですが」と振り返り、そして幽閉後は「シビア。地獄を見て帰ってきた男という雰囲気を出せれば」と心掛けて演じ分けているという。「世間一般にいう黒田官兵衛というのは幽閉後のイメージだと思います。そういうにおいを出せればと思っているので後半も楽しみにしていただければうれしいです」と視聴者にメッセージを送った。

 


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