西田敏行「ロケのときしか釣りはしない」 『あさ・ひる・ばん』舞台あいさつ

2013年11月29日 / 14:58

 (左から)斉藤慶子、西田敏行、桐谷美玲、國村隼、板尾創路、山寺宏一、やまさき十三監督

 映画『あさ・ひる・ばん』の初日舞台あいさつが29日、東京都内で行われ、出演者の國村隼、板尾創路、山寺宏一、桐谷美玲、西田敏行、斉藤慶子、やまさき十三監督が登壇した。

 本作は、漫画『釣りバカ日誌』の原作者として知られるやまさき氏が、72歳で初監督を務めた人情コメディー。浅本(國村)、日留川(板尾)、板東(山寺)の元高校球児トリオ“あさひるばん“が30年ぶりに故郷・宮崎に戻って巻き起こす騒動を描く。

 主人公を演じた國村は「初日からこんなにたくさんのお客さんに来ていただいて感謝の気持ちでいっぱい」と感無量の様子。人情コメディーは日本映画独特のジャンルといい「自分が小学生のころ、登校途中に看板で見ていたような、そんな映画をほうふつとさせる作品に、今回作る側として参加できて本当にうれしい」と喜んだ。

 一方、劇中で國村との“釣り対決のシーン”がある西田は「國村さんはもともと釣りが趣味で難しいテクニックもお持ちで」と称賛し「私は『釣りバカ日誌』でも、ほとんどロケのときにしか釣りをしたことがない男でしたので…。本当にすみません」と語った。

 西田は「魚は食べるのは好きなんですが。細かいテグスを結んだりするのがどうも苦手でね」と苦笑交じりに明かしつつ「亡くなったスーさん役の三國(連太郎)さんなんかは『釣りなんかやらなくても魚は食べられるよ』みたいなことを、ロケしながら平気で言ってましたから」と語り、観客を笑わせた。


芸能ニュースNEWS

「ぼくたちん家」“索”手越祐也の「翼をください」に号泣 「涙なしでは見られない」「エンディングとのリンクに感激」

ドラマ2025年12月1日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の第8話が、30日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、心優しきゲイ・波多野玄一(及川)と、彼が出会ったクールなゲイの青年・作田索(手越祐也)、トーヨコ中学生の楠ほ … 続きを読む

「ザ・ロイヤルファミリー」「現実のジャパンカップがドラマと重なった」「このドラマを見ていると競馬がどんどん好きになる」

ドラマ2025年12月1日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第8話が、30日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こしていく、人間 … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生のキスシーンの予告に「心臓がバクバク」 「愛衣那は眞希を責めないでほしい」「巧巳と眞希は幸せになって」

ドラマ2025年11月29日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第9話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「コーチ」「向井チルドレンのチームワークが最高」「唐沢さんの配役が最高に効いている」

ドラマ2025年11月29日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第7話が、28日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人間としても … 続きを読む

映画『どうしようもない10⼈』の公開が決定 荒廃した近未来を舞台にしたガン・アクション

映画2025年11月28日

 映画『どうしようもない10⼈』が、2026年2⽉21⽇(⼟)から都内・新宿Kʼs cinemaで公開されることが決定した。  本作の舞台は、⽇本が3つに分断され、荒廃した未来世界=ワイルドタウン。⾷うに困る時代に、1⽇1粒で満腹になる“マ … 続きを読む

Willfriends

page top