アニマル浜口、娘・京子の結婚に大反対 「東京五輪もあるのに勝手なことを言うな」

2013年10月19日 / 17:21

(前列)舞台あいさつ前に歌と踊りを披露した子役ユニット、アプリコット、(後列左から)西田敏行、佐藤隆太、アニマル浜口、浜口京子選手

 映画『キタキツネ物語―35周年リニューアル版―』の初日舞台あいさつが19日、東京都内で行われ、声優を務めた西田敏行、佐藤隆太ほかが出席した。

 本作は、キタキツネの親子を映して大ヒットを記録したドキュメンタリー映画(1978年公開)を、最新技術で完全リニューアルしたもの。

 柏の木の声を演じた西田は「長く俳優をやっておりますが木の役は初めてです。35年前に公開され、世の中が騒然となるぐらいの人気で。本当に素晴らしくすてきで感動する物語です」とアピールした。

 会場には映画の応援隊長としてアニマル浜口と娘で女子レスリングの浜口京子選手も登場。「気合だー」の叫びを「キツネだー」に変えて映画の大ヒットを祈願し、会場を盛り上げた。

 また、映画では親子の別れのシーンが印象的であることから、報道陣が「お嫁に行ったらお父さんとお別れですね」と京子選手の結婚を話題にすると、浜口は「ちょっと待て! これからリオ(五輪)も世界選手権も、東京オリンピックもあるのに勝手なことを言うな」と大反対。

 その様子を見ていた西田は「今度はキタキツネじゃなくて浜口親子のドキュメント映画もいいんじゃないですか。そのときは私も電信柱役で出たいです」とジョークで笑わせ、終始ハイテンションな浜口に「本当にすごいね。元気で」と感心しきりの様子だった。


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