山田洋次監督「黒木華は日本一かっぽう着が似合う」 松たか子「監督がじだんだを踏む音が忘れられない」

2013年11月29日 / 13:58

 映画『小さいおうち』の完成披露試写会が28日、東京都内で行われ、出演者の松たか子、黒木華、吉岡秀隆、木村文乃、妻夫木聡、倍賞千恵子、山田洋次監督が登壇した。

 本作は、中島京子さんの同名小説を映画化。“家族の絆”を描き続けてきた山田監督が、初めて“家族の秘密”に迫ったミステリアスな物語。60年の時を経てある秘密が明らかになる。

 撮影現場での“秘密”のエピソードを聞かれた奥さま役の松は「黒木さんとのシーンで、私の斜め後ろにいらした監督がじだんだを踏む音が聞こえてきて…。じだんだは歯がゆいという表現。そういう熱い思いを持って撮影されていることを、健康的だと思いました」と語った。

 一方、お手伝いさん役を演じた黒木が「かっぽう着が似合うと言われてうれしいやら…平成生まれなのに」と照れると、山田監督も「日本一でしょうね」と太鼓判を押した。

 また、吉岡が「監督の映画は修行みたいで大変。今回も監督が松さんの役になって演じてみせてくれた。松さんと一緒に演じるよりも、監督から演技指導を受けている時間の方が長かった」と明かすと、松も「私の役を(監督に)奪われるんじゃないかと心配した」と話して、笑いを誘った。

 映画は2014年1月25日から全国ロードショー。


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