「２０１４ＦＩＦＡワールドカップブラジル」応援バナー除幕式が１１日、東京都内で行われ、テレビ朝日サッカー日本代表応援団長を務めるＳＭＡＰの香取慎吾ほかが出席した。
テレビ朝日系列では、日本時間の６月２５日午前５時にキックオフとなるグループステージ第３戦の日本対コロンビア戦を独占生放送する。この日は、テレビ朝日本社の１階アトリウムに設置された大型応援バナーがお披露目された。
３大会連続で同局の応援団長を務める香取は、これまで日本代表戦を生観戦した１５試合で１０勝５分の不敗神話を更新中。「日本代表応援団長として、選手たちに熱い声援を送ります。サッカー王国ブラジルでの絶対に負けられない戦いです。全身全霊で力の限り応援することを誓います」と応援宣言した。
除幕の瞬間には金テープがステージ上に降り注ぎ、そのうちの１本が偶然香取の肩に掛かった。司会者から「負ける気がしませんね」と言われ、応援バナーを見た香取も「前から思っていましたけど、さらに勝てそうな気がします」と語ったが、“金テープの偶然”には「そう言われてしまうと…。これが落ちないように」と大事そうに首に掛け直した。
また、遠藤保仁選手から「（香取さんは）僕と同じで３回目のワールドカップですね。団長を中心に代表を応援していただけたらうれしいです。個人的にはＳＭＡＰのコンサートに行ったことがないので、今度遊びに行ってみたいです。よろしくお願いします」とビデオメッセージが寄せられた。
香取は「チケットをすぐに、すぐに用意します」と大きくうなずき、「（遠藤選手は以前対談した際に）今まで聞けなかったことや突っ込んだこともすんなりお話ししてくれて、とても話しやすくて優しかったです。日本代表選手の席を用意しておきます。ＳＭＡＰでもチケットを取るのは難しいんですけどね」と笑わせた。