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『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』(C)日本テレビ
菊池風磨が主演するドラマ『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系)の最終話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
本作は、市役所納税課に勤める人たらしな徴税吏員・饗庭蒼一郎(菊池)が、猪突(ちょとつ)猛進の新人・百目鬼華子(山田杏奈)とバディを組み、税金滞納者と全力で向き合うヒューマンドラマ。
饗庭と華子の前で、相楽(本郷奏多)は「奥林(結木滉星)のためにも、父の不正を正す。だからみゆきの市に来たんだ」と副市長になった本当の理由を打ち明けた。
全ては「徴税禁止リスト」の作成を裏で操り、特定の企業や関係者に納税を逃れさせていた黒幕で、相楽グループの会長である父・耕史郎(板尾創路)の悪行を暴き、その不正に無理矢理関与させられていた友人・奥林の無念を晴らすため…。
3年前、奥林はなぜ屋上から身を投げなければならなかったのか。あの時、相楽と奥林は何を話していたのか、相楽は全ての真相を饗庭らに明かす。
ついに「徴税禁止リスト」の真相にたどり着いた饗庭たち第三係。リストによって納税の義務を不正に逃れている相楽グループの推定滞納額は、法人住民税や固定資産税など5年分で約45億円。その莫大な額に及ぶ不正の証拠をつかむため、饗庭たちは徴税吏員に与えられた“切り札”を使って、巨大企業・相楽ホールディングスの捜索に動き出す…。
放送終了後、SNS上には、「重いテーマなのに、ほっこりする温かいドラマだった。最終回は寂しい」「毎週土曜が待ち遠しかった。ドラマを通して税金に関する勉強にもなったし、饗庭くんと相楽くんの友情も確かめられて良かった」「饗庭ちゃんと百目鬼ちゃんコンビが最高だった。このドラマのように、現実でも不正が正されるといいなと思った」などの感想が投稿された。
また、饗庭と百目鬼が「公務員なめないでくださいね」と決めぜりふを言うシーンでドラマが幕を閉じたことから、「ラストはいつもの“チョゼり”シーンで終わったのが良かった」「ラストシーンが最高。決めぜりふで気持ちのいいラスト」「最後の2ショットがカッコよかった」といった声も集まった。
『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』(C)日本テレビ
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