赤楚衛二“朝ドラ”出演に「思わずガッツポーズをしました」 「舞いあがれ!」でヒロインの幼なじみ・梅津貴司役

2022年10月24日 / 09:11

舞の幼なじみ・梅津貴司役の赤楚衛二 (C)NHK

 NHKで放送中の連続テレビ小説「舞いあがれ!」でヒロイン・岩倉舞(福原遥)の幼なじみ・梅津貴司を演じる赤楚衛二からコメントが届いた。

 本作は、主人公の舞が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人々との絆を育みながら、空への憧れに向かってまい進する物語。

 貴司は、岩倉家の隣にあるお好み焼き屋「うめづ」の息子で、舞と同い年。気は優しくて好青年だが、「普通」になじめない性格。幼いころに古本屋で詩と出会って「ことば」を紡ぎ出すことに興味を持ち、やがて舞にとって心のオアシスのような存在になっていく。

 出演が決まったときの心境を尋ねられた赤楚は「それはそれは本当にもううれしかったです。思わずガッツポーズをしました。朝ドラといえば、皆さんが毎朝見ているドラマ。僕のおじいちゃん、おばあちゃんも見ていますので、出演することが恩返しになると思ったし、半年間にも及ぶドラマというのは、なかなかありませんので、貴重な経験になると思いました。頑張らなきゃとも思いました」と振り返った。

 演じる貴司については、「すごく優しい人です。それでいて、押しつけがましさは一切なく、寄り添ってくれるようなタイプ。『普通』というものになじめず、疑問や生きにくさを感じています。かといって破天荒かと言われると、そうではありません。周囲に合わせることができて、心がきれい過ぎる。だからこそ、苦しくて生きづらいのだと思います」と分析。

 そして、「貴司と似ているかと言われると分かりませんが、ちょっと人とは違うところに疑問を持つところや、『なんで、今、こういう気持ちなんだろう?』と自分と向き合って本を読むところなど、僕も俳優という仕事柄、自分と向き合うことが多いので共感できます」と話した。

 初共演となった福原については、「ピュアで、純粋なイメージでしたが、そのイメージは共演しても変わりません。周りの空気を柔らかくするタイプで、かつ、芯の強さや覚悟というものをすごく感じました。すてきな人だなと思います」と評した。

 最後に「貴司のような生きづらさを抱えている人は、現代にも多いと思うんです。情報過多の時代、いいことも悪いことも、SNSなどで全て見えてしまい、人とつながり過ぎているからこそ、器用にこなせてしまう。その分、悩んでいる方もたくさんいると思うので、そういう方たちにとって、共感しやすいキャラクターではないかと思います。舞にとって、支えになったり背中を押してあげたり、心のオアシスになれたらと思っています」と語った。


芸能ニュースNEWS

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生が“澪”恒松祐里の手を引くシーンに反響 「2人が幸せそうでかわいい」「将生くんの眼差しがいい」

ドラマ2025年11月2日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第5話が、31日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「良いこと悪いこと」“宇都見”木村昴の正体に視聴者仰天 「ラストの展開に目が飛び出た」「怖っわ…」

ドラマ2025年11月2日

 間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の第4話が、1日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、鷹里小学校・6年1組のリーダーだった高木将(間宮)が、22年ぶりにタイムカプセルを掘り起こし … 続きを読む

「コーチ」「指導されるゲスト刑事と犯人のキャスティングが面白い」「コーチの過去がとても気になる」

ドラマ2025年11月2日

 「コーチ」(テレビ東京系)の第3話が、31日に放送された。  本作は、堂場瞬一氏の同名小説をドラマ化。警視庁人事二課から派遣された特命職員向井光太郎(唐沢寿明)の的確なアドバイスによって、悩みを抱えた若手刑事たちが刑事としても人間としても … 続きを読む

KLP48がアイドル×プロレスのイベントに参戦

2025年10月31日

 マレーシアを拠点に活動するAKB48の海外姉妹グループ・KLP48が11月15日、マレーシアで「アイドル」と「プロレス」をコラボさせたイベント「GOOD LIFE presents LOVE&PEACE」に登場する。  このイベントは、世 … 続きを読む

河合優実「監督のコメントを記事に書いてください」 『エディントンへようこそ』ジャパンプレミア

映画2025年10月31日

 東京都内で開催中の第38回東京国際映画祭で30日、『エディントンへようこそ』(12⽉12⽇公開)のジャパンプレミアが実施され、来⽇中のアリ・アスター監督が上映後に舞台あいさつを行った。また、アスター監督のファンを代表して、河合優実が花束ゲ … 続きを読む

Willfriends

page top