「舞いあがれ!」ヒロインと幼なじみの3人が仲良しトーク「おじいちゃん、おばあちゃんになっても仲良くしたい」福原遥&赤楚衛二&山下美月【「舞いあがれ!」インタビュー】

2022年10月24日 / 06:00

 NHKで放送中の連続テレビ小説「舞いあがれ!」。空に憧れるヒロイン岩倉舞の幼少期を描いた第3週までが終了し、10月24日スタートの第4週からいよいよ福原遥演じる成長した舞が本格的に活躍する。その放送を前に、舞の幼なじみ、梅津貴司役の赤楚衛二、望月久留美役の山下美月を加えた3人が、仲良く撮影の舞台裏を語ってくれた。

(左から)山下美月、福原遥、赤楚衛二

-まずは、赤楚さん、山下さんから見た福原さんの印象を聞かせてください。以前、話を伺った制作統括の熊野律時さんが「福原さんを中心に暖かな日だまりができ、そこにみんなが集まって、ニコニコおしゃべりをしながらお茶を飲んでいるような空気感がある」とおっしゃっていましたが、いかがでしょうか。

赤楚 すてきな例えですよね。本当に日だまりのような感じです。初めて会った瞬間から、「構えなくていいな」という感じがあって。こうして同じ空気感でいられるのも、最初に福原さんがその空気感を作ってくれたおかげですし。撮影が始まって半年ぐらいたつけど、しんどい顔一つ見せず、毎日笑顔で「元気です」と言う姿を見ると、頼もしさも力強さも感じます。だから、僕も舞ちゃんを見守る貴司のような気持ちになってしまって。

山下 最初に台本を頂いたとき、自分の中で「舞ちゃんは、こんな子なんだろうな」って、なんとなくイメージしていたものがあったんです。そうしたら、初めてお芝居をした瞬間から、「舞ちゃんだ!」と思えるぐらい、そのまんまな感じで。いつも笑顔で、一緒にいると自分も笑顔で幸せな気持ちになれるんです。だから、遥ちゃんがヒロインで本当によかったなって。

福原 その言葉をそっくりそのままお返ししたいです。そうやって現場に楽しくいられるのは、2人が支えてくれているおかげなので。

-福原さんから見たお二人の印象はいかがでしょうか。

福原 貴司くんと赤楚くんは“まんま”ですよね。生き方は違いますけど、いつも笑顔でいるところとか。「こんなに優しい人いるんだ」というぐらい、本当に優しくて。いつも笑顔で話しかけてくれるので、私自身も現場ですごく支えられています。

-久留美役の山下さんはいかがでしょうか。

福原 久留美ちゃんは、舞ちゃんのことを支えて、背中を押してくれるんですけど、私にとっての美月ちゃんも全く一緒なんです。だから、本当の幼なじみのように思っていて、いろいろお話しできるし、すごく安心できる存在です。放送が始まる直前、美月ちゃんがプレゼントとお手紙をくれたんですけど、私、その手紙を読んで泣いちゃって…。それを今、台本にも挟んでいて、美月ちゃんの存在に支えられていることを改めて実感しています。すごく大切な友だちができました。

-子役の皆さんが演じた幼少期のドラマも好評でしたが、成長した舞、貴司、久留美を演じる上で心掛けていることは?

福原 大人になって変わったように見せたくなくて、(幼少期役の浅田)芭路ちゃんが演じてくださった舞ちゃんをそのままやりたいと思っていました。だから、芭路ちゃんの現場を見学して、癖をまねしてみたり、話すスピードをちょっとゆっくりにしてみたりしています。

赤楚 僕はあまり幼少期の貴司(齋藤絢永)の現場には行けなかったんです。ただ、ちょっとだけリハーサルを見れたので、そのときの大阪弁のイントネーションは多少まねできるかなと思って、細かいところに取り入れたりしています。貴司の持つ柔らかさや優しさは、変わらずにいたいなと思いました。

山下 久留美は、幼少期に比べてだいぶ性格が明るくなりましたよね。実は私、(大野)さきちゃんが演じた幼少期の久留美を見たとき、涙が止まらなかったんです。お母さんがいなくなり、お父ちゃんも仕事を辞めてしまい、それだけで十分つらいはずなのに、学校で孤立しても頑張っている。なんてかっこよくてたくましい子なんだろうと。だから、自分もアルバイトするようになってからは、お父ちゃんを支える気持ちもより強くなっただろうし、この子なら成長する過程でそういう個性も芽生えるだろうなって。そんな力強さを感じたので、大学生になった久留美は、しっかりものを言える強いキャラクターとして演じようと思いました。

-話を伺っていると、撮影開始から半年たった皆さんの仲の良さが伝わってきます。

赤楚 仲良くなれてよかったなと、心から思います。みんな仕事に対してすごく熱心で、純粋に応援してくれたり、支えてくれたりするんですよね。そういうピュアな心には救われます。

福原 うれしい。

山下 実は今、2人のファンみたいになっていて。

福原 ファン?

山下 そう。例えば、「こんなCMに出ます」みたいな2人のネットニュースを見掛けると、絶対に読んじゃうぐらい、情報を追い掛けている感じで。忙しそうだから、(撮影を離れて)東京にいるときも「体大丈夫かな?」とか、心配する面もあるけど、2人の活躍が自分のことのようにうれしくて。

福原 久留美ちゃんの母性が…。

赤楚 母性が出ている(笑)。

山下 2人には絶対、健康で長生きしてほしいし、おじいちゃん、おばあちゃんになっても、老人ホームで仲良く過ごしたい(笑)。

福原・赤楚 あはは…!(笑)

山下 それぐらい3人の健康と健やかさを祈っているよ。

赤楚 約束(笑)。

 
  • 1
  • 2

特集・インタビューFEATURE & INTERVIEW

千葉雄大、「映像の人」「舞台の人」という「垣根をなくしたい」 友近と挑む二人芝居・リーディングドラマ「老害の人」【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年4月25日

 内館牧子によるベストセラー小説『老害の人』が、リーディングドラマとして舞台化される。出演者は、友近と千葉雄大の二人だけ。登場人物のすべてを、二人が自在に演じ分ける。  物語の主人公は、小さな玩具屋を大企業に育てた元社長の福太郎。老いてなお … 続きを読む

小手伸也、「映像ではテンションの7割しか出していない」 リミッターを解除して臨む舞台初主演作「コテンペスト」

舞台・ミュージカル2026年4月25日

 小手伸也が舞台初主演を務める「俺もそろそろシェイクスピア シリーズ『コテンペスト』」が、6月27日から上演される。公演に先立ち、小手が取材に応じ、本作への思いを語った。  本作は、シェイクスピアの最後の作品「テンペスト」の設定を現代に置き … 続きを読む

【映画コラム】4月後半公開の映画から『人はなぜラブレターを書くのか』『今日からぼくが村の映画館』『ソング・サング・ブルー』

映画2026年4月24日

『人はなぜラブレターを書くのか』(4月17日公開)  2024年、千葉県香取市で定食屋を営む寺田ナズナ(綾瀬はるか)は、ある青年に宛てて手紙を書く。  24年前、当時17歳だったナズナ(當真あみ)は、いつも同じ電車で見かける高校生の富久信介 … 続きを読む

小林虎之介「名前と同じ『虎』の字が入った役名に、ご縁を感じています」連続テレビ小説初出演で、主人公の幼なじみを好演中【連続テレビ小説「風、薫る」インタビュー】

ドラマ2026年4月23日

 NHKで好評放送中の連続テレビ小説「風、薫る」。田中ひかるの著書『明治のナイチンゲール 大関和物語』を原案に、明治時代、当時まだ知られていなかった看護の世界に飛び込んだ一ノ瀬りん(見上愛)と大家直美(上坂樹里)という2人のナースの冒険物語 … 続きを読む

浦井健治が演じる童磨がついに本格参戦!「童磨を本当に愛し抜いて演じられたら」舞台「鬼滅の刃」其ノ陸 柱稽古・無限城 突入【インタビュー】

舞台・ミュージカル2026年4月23日

 舞台「鬼滅の刃」其ノ陸 柱稽古・無限城 突入が6月13日から上演される。原作漫画「鬼滅の刃」はコミックスの全世界累計発行部数が2億2000万部を突破。その大人気作品の舞台化で、シリーズ6作目となる本作では、柱稽古、そして無限城の戦いを描く … 続きを読む

page top