黒島結菜、朝ドラで料理人を目指すヒロイン暢子役 「おいしいものを幸せそうに食べる姿を見て」

2022年3月18日 / 16:19

(左から)大森南朋、稲垣来泉、黒島結菜、仲間由紀恵 (C)NHK

 2022年度前期のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」出演者会見が18日、オンラインで開催され、出演者の黒島結菜、仲間由紀恵、大森南朋、稲垣来泉が出席した。

 本作は、22年に本土復帰50年を迎える沖縄を舞台に、家族の絆を描く物語。黒島が演じるヒロイン暢子(のぶこ)は、4人兄妹の次女で、幼い頃からおいしいものを食べることが大好き。小学生の頃に一度だけ食べた西洋料理のきらびやかな魅力に取りつかれ、やがて料理人を目指して東京へと旅立っていく。暢子の父・賢三を大森、母・優子を仲間が演じる。

 真っすぐで明るい性格の暢子を演じる黒島は「暢子は思い切ってお芝居ができる役。食事シーンでも、豪快に『ワーッ』と食べる。せりふを話すときも、モグモグして何を言っているか分からないぐらい思いっ切り食べるんです」と説明。

 さらに、「おいしいものを、幸せそうに食べている暢子の姿を見て、いいなって思ってもらえたら」と語った。

 暢子の子ども時代を演じる稲垣は「沖縄の大自然の中で撮影しました。朝から幸せな気持ちでいっぱいになるドラマになっていると思います」とアピール。

 もともとはゴーヤが苦手だったそうだが、劇中で食べたゴーヤチャンプルーに感動したそうで、「全然苦くなくて、すごくおいしかった。今ではゴーヤチャンプルーが好きになりました」と笑顔を見せた。

 稲垣らが出演する“子ども時代”の撮影現場を見学させてもらったという黒島は「家族の雰囲気が見ているだけで涙が出そうなぐらい美しかった。子どもたちが素晴らし過ぎて、このいいものをちゃんと大人パートに引き継いでいけるのかなって、ちょっと不安になるぐらいでした」と語った。

 現在はレストランでの修行シーンを撮影中だという。黒島は「プロの料理人としての立ち居振る舞いが難しい。キッチンナイフでニンニクをむく。すごく地味な基本の作業だけど、それができるかできないかでプロっぽい感じが変わってくるので、家でも練習しています」と明かした。

 ドラマは4月11日からスタート。


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