伊藤英明、主演作を見た感想は「何も残らない」 古田新太「西畑大吾に付いていく」

2022年3月19日 / 06:34

(左から)平野隆監督、大貫勇輔、山本耕史、上白石萌歌、伊藤英明、西畑大吾、小澤征悦、古田新太 (C)エンタメOVO

 映画『KAPPEI カッペイ』初日舞台あいさつが18日、東京都内で行われ、出演者の伊藤英明、上白石萌歌、西畑大吾(なにわ男子)、大貫勇輔、山本耕史、小澤征悦、古田新太と平野隆監督が登壇した。

 本作は、若杉公徳氏の伝説のギャグ漫画を実写映画化。1999年7月に世界が滅亡するというノストラダムスの大予言を信じ、乱世の救世主となるべく、厳しい修行に人生を捧げてきた「終末の戦士」たちの物語。

 完成披露の場で、「作品を否定するわけでないけど、(オファーが来たとき)ものすごい“これじゃないよ感”があった」と語っていた伊藤は、この日も“ボヤキ”を連発。

 「今日、完成作を初めて見たけど、面白かったです。特に『上白石ってすげー女優だな』と思った。見終わった後、胸がキュンとなる。でもそれ以外、何も覚えていない。何も残らない」と語って笑いを誘った。

 映画にちなみ、「人生で出会った救世主」を尋ねられた際も、「もしそんなエピソードがあったとしても、この作品でそのエピソードを話したくない。もうちょっと重みのあるトーク番組などで話したい」と語って意味ありげに笑った。

 一方、古田は「救世主は西畑」と即答し、「これからどんどん上がっていくわけだろ。俺とか小澤とか英明とか、皆おまえに付いていくからね。大河とか朝ドラとかやってよ」と懇願。

 小澤も「絶対に(一緒に)出ます!」とノリノリで、これには西畑も「ちょっと待ってください。プレッシャーがすごいです」と、タジタジの様子だった。

 終盤には、原作者の若杉氏から届いた手紙を、司会者が代読。その中で、演技を絶賛された伊藤は「うれしいです。でも最初に聞きたかった。この手紙を聞いたから言うわけじゃないですけど、本当に素晴らしい映画に携われて光栄です。自分の俳優人生がスタートするような作品に出会えて本当によかった!」と調子よく語って笑わせた。

 


芸能ニュースNEWS

市川團十郎、お正月に「忠臣蔵」 現代ならではの視点を織り込んで作り上げる

舞台・ミュージカル2024年11月21日

 松竹創業百三十周年「双仮名手本三升 裏表忠臣蔵」取材会が21日、東京都内で行われ、市川團十郎が登壇した。  2年間にわたる襲名披露興行を終えた十三代目市川團十郎。今回の公演では、寛延元年(1748年)に初演されて以来、およそ280年にわた … 続きを読む

「全領域異常解決室」エピソード0的伏線回収に反響 「7話でエピソード0を持ってくるこの構成すごすぎる」

ドラマ2024年11月21日

 藤原竜也が主演するドラマ「全領域異常解決室」(フジテレビ系)の第7話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  雨野小夢(広瀬アリス)は、自分が天宇受売命という神だと気付く。そして話は、4カ月前にさかのぼる。全決で食事を振舞ってい … 続きを読む

「民王R」“秋保”黒川想矢と入れ替わった“泰山”遠藤憲一、若者の闇を知る 「いろいろ考えさせられて、ちょっと泣きそう」

ドラマ2024年11月20日

 遠藤憲一が主演するドラマ「民王R」(テレビ朝日系)の第5話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、2015年に遠藤憲一・菅田将暉のW主演で放送された痛快政治エンターテインメント「民王」の続編で、総理大臣・武藤泰山(遠藤 … 続きを読む

「ウイングマン」菊地姫奈、大原優乃のアクション、桂氏の出演に反響 「大原優乃と菊地姫奈が特に光ってた」

ドラマ2024年11月20日

 藤岡真威人が主演するドラマ「ウイングマン」(テレビ東京系)の第5話が、19日深夜に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、特撮オタクの高校生・広野健太(藤岡)が、異次元から来たアオイ(加藤小夏)のドリムノートに、空想のヒーロー“ウ … 続きを読む

「あのクズを殴ってやりたいんだ」「腹筋キスはやば過ぎた」「奈緒ちゃんのボクシングすご過ぎ!」

ドラマ2024年11月20日

 ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(TBS系)の第7話が、19日に放送された。  本作は、人生どん詰まりの主人公・ほこ美(奈緒)が、カメラマンの葛谷海里(玉森裕太)と出会い、一念発起してボクシングを始める姿を描いた、クズきゅんラブコメ … 続きを読む

Willfriends

page top