松本潤が主演するドラマ「となりのチカラ」（テレビ朝日系）の第５話が、３日に放送された。
本作は、主人公の中越チカラ（松本）が「人を救いたい」と、人の話を聞き、中途半端に他人の問題に関わり、力になろうと奮闘する、新時代のヒーローを描いた社会派ホームコメディー。（※以下、ネタバレあり）
チカラが住むマンションの管理人の星（浅野和之）は、住民たちに「SNS上に、連続幼児殺人事件の容疑者・少年Ａを発見という情報が、マンションの写真付きで載っている」と告げる。
601号室の上条（清水尋也）が少年Ａだと疑う星から、上条に直接確認してほしいと頼まれたチカラは、上条と２人きりになったタイミングであれこれと尋ねてみた。
チカラが「少年院に入っていたといううわさがあるんだけど…」と問うと、上条は「入っていました、少年院」と答えた。
チカラが星に報告すると、星は明らかに顔色を変え、証拠をつかもうと躍起になる。さらに、そのうわさはあっという間にマンション中に広まり、上条はそのせいで、せっかく決まった就職先から不採用となる。
そんな中、星が上条に殴りかかるという事件が発生。星は上条を少年Ａだと思い込んでいたが、上条の元保護司によって、全くの別人であることが明らかになる。
チカラは元保護司から、上条のつらい過去や少年院に入った原因、さらには抱えている病気について聞いた。
放送終了後、SNS上には、「今日は泣いたり笑ったり感情の忙しい話だった」「上条くんにもらい泣きして、チカラくんの涙目に感動した」「デリケートな問題が１時間にギュッと詰まっていてすごい」「神回だった」などの感想が寄せられた。
また、上条を演じた清水について、「演技がうま過ぎて号泣した」「すてきな俳優さんだ」「ほかの演技も見たくなった」という声も集まった。