阿部寛が主演する日曜劇場「DCU」（TBS系）の第３話が、30日に放送された。
本作は、海上保安庁に新設されたスペシャリスト集団「DCU（Deep Crime Unit）」が、水にまつわる事件や事故の解明に挑むウォーターミステリー。（※以下、ネタバレあり）
DCUメンバーの隆子（中村アン）のミスにより、漁師殺害事件の容疑者だと思われていたロドリゴ・サンチェス（フェルナンデス直行）が、被害者のスマホを盗んで失踪する。しかも、サンチェスは国際的なテロリスト集団の一味であることが判明する。
サンチェスを逃したことでDCUの隊長である新名（阿部）は上層部から厳しく追及された。さらに、この一件が原因でロシア高官の来日が見送られることになり、隆子は重い責任を感じていた。
そんな中、DCUの大友（有輝）と聞き込みに出た隆子は、サンチェスと同じ日本語学校に通うマリア・シルバ（エレナ アレジ 後藤）を見つけ、話を聞こうと焦り、彼女にけがをさせかねない行動を取ってしまう。
それを知った新名は、隆子を捜査から外すと伝える。しかし、自分の犯したミスを取り戻したい一心の隆子は、命令に背き、一人で捜査に乗り出す。そして、隆子が単独で行動した結果、衝撃的な展開を迎える。
放送終了後、SNS上には、「３話目でもう壮絶展開」「予告の時点で嫌な予感はしていたけど、まさか現実になってしまうとは」「心の整理つかない。追い付けない」「涙が止まらなかった」「声も出なかった」などのコメントが相次ぎ、大きな反響を呼んだ。
また、瀬能を演じる横浜流星の演技にも注目が集まり、「瀬能の涙の芝居だけで悲惨さが物語たれていて流星くんの演技力に拍手」「流星の涙はガチなんじゃないかってぐらい、もらい泣きしたよ」「叫ぶシーンすごかった…。叫びながら大粒の涙、流せるのすごい」といった投稿も多く寄せられた。
なお、次回第４話は、２月13日放送。