阿部寛&北村匠海が親子役を演じる映画『とんび』 薬師丸ひろ子、杏、安田顕、大島優子ら、追加キャストが発表に

2021年10月19日 / 20:49

映画『とんび』の出演者たち (C)2022「とんび」製作委員会

 阿部寛と北村匠海が親子役で初共演する映画『とんび』の追加キャストが発表された。

 本作は、重松清氏のベストセラー小説を、『64 -ロクヨン-』などの瀬々敬久監督が映画化する。

 物語の舞台は、昭和37年、瀬戸内海に面した備後市。運送業者で働くヤス(阿部)は愛妻との間に待望の息子アキラ(北村)を授かったが、ようやく手に入れた幸せは、妻の事故死で無残にも打ち砕かれてしまう。こうして父子2人きりの生活が始まる。

 ヤスの姉貴分でアキラをわが子のようにかわいがる、小料理屋「夕なぎ」のおかみ・たえ子を薬師丸ひろ子、出版社に勤める編集者でアキラの婚約者・由美を杏、ヤスの幼なじみで薬師院の跡取り息子・照雲を安田顕、照雲の妻・幸恵を大島優子、ヤスの妻でアキラの母・美佐子を麻生久美子、薬師院住職で照雲の父・海雲を麿赤兒が、それぞれ演じる。     

 薬師丸は「『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の瀬々監督と、再びご一緒させていただけることに心踊りました。そして偶然にも“8年越し”と同じく、岡山でのロケ。街の皆さまの多大なご協力のもと、温かく優しい気持ちに包まれながらロケに参加しました」と語った。

 杏は「阿部さんとは以前共演させていただいたこともあり、とても気さくに話しかけてくださってうれしかったです。北村さんとは割と年齢が離れているので、最初夫婦と聞いて驚きましたが、とても落ち着かれていて安心感がありました。完成した作品を見て、時代を超えて、何度もぶつかり合い、支え合い、交差しあう人間の愛のドラマに、何度も涙が流れました」とコメントを寄せた。

 映画は2022年、全国公開。


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回、ラストの意味深な人影に考察合戦展開 「まさか黒木? 続編あるのか?」「続編は礼子が刑事に?」

ドラマ2025年12月17日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛の狂気が爆発 「レイコの孤独が胸に刺さった」「復讐に成功してほしい」

ドラマ2025年12月17日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追い … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「また野木亜希子さんの脚本にやられた」「結局、生きていくことが最大のミッションなんだな」

ドラマ2025年12月17日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第9話(最終話)が、16日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は … 続きを読む

「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」「一体どんな終幕を迎えることになるのか」「この脚本だと、演者の皆さんは大変だと思う」

ドラマ2025年12月16日

 「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系)の第10話が、15日に放送された。  本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ剛)が、遺品整理会社の仲間たち … 続きを読む

Willfriends

page top