ぺこぱ松陰寺、他人の記憶に潜入できるとしたら 「宮迫さんや渡部さんの記憶を見るのも悪くないだろう」

2021年9月9日 / 14:52

(左から)シュウペイ、松陰寺太勇、TAIGA  (C)エンタメOVO

 映画『レミニセンス』公開直前イベントが9日、東京都内で行われ、お笑いコンビ・ぺこぱ(シュウペイ、松陰寺太勇)が登壇した。

 本作は、人の記憶に潜入して事件を解決する、記憶潜入(レミニセンス)エージェントの活躍を描いたSFサスペンス。

 映画にちなみ「誰のどんな記憶に潜入したいか?」と尋ねられたシュウペイは、「明石家さんまさん」と回答。

 「面白いエピソードがたくさんあるけど、娘のIMALUさんから『それ盛ってる』とか『うそだよ』みたいに言われている。本当はどうだったのか、そのシーンに戻って確かめたい」と理由を語った。

 松陰寺は「ダウンタウンさんやとんねるずのお二人。大スターがどういう道のりを歩んできたのかを見てみたい」と回答。

 続けて、「逆を言えば、例えば、宮迫(博之)さんとか、渡部(建)さんとか、そういうところを見てみるのも、悪くないだろう」と、ポーズを決めながらコメントし、会場を沸かせた。

 イベント終盤には、ぺこぱの先輩芸人・TAIGAがサプライズで登場。シュウペイが「仕事中なので邪魔しないでください」とイジると、TAIGAも「俺も仕事しに来たんだよ!」と反撃した。

 最近、ぺこぱの“バーター”としての仕事が多いTAIGAは「2人はずっと僕の単独ライブの前説をやってくれていた。今は僕がぺこぱの営業の前説をやっている」と苦笑しながらも、「ありがたい。共演できる日がくるとは」と喜んだ。

 また、「記憶に残る芸人になる秘訣(ひけつ)」について聞かれたTAIGAは「ぺこぱにもずっと教えてきたことだけど、その人の人生の体重の乗ったネタやトークじゃないと相手の心には響かない」と力説。

 松陰寺は「これは本当にそう。僕がその通りに実践して世に出られたので、あと、それを実践するのはTAIGAさんだけです」と返して笑わせた。

 映画は9月17日から公開。


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