ぺこぱ松陰寺「吉本芸人が『兄さん』って呼ぶのが気持ち悪い」 浜田雅功「それは言うたらあかん」

2020年6月8日 / 06:35

 お笑いコンビ・ぺこぱの松陰寺太勇とシュウペイが5日放送のバラエティー番組「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)の人気企画「本音でハシゴ酒」にリモート出演。松陰寺が日頃感じている不満を爆発させる場面があった。

 ぺこぱは2008年にコンビを結成し、当初はモデル・俳優事務所のオスカープロモーションに所属。その後、事務所を移籍し「M-1グランプリ2019」で3位になるまで長い下積みを経験した。

 ぺこぱは現在、霜降り明星、四千頭身ら「お笑い第7世代」と呼ばれる20代の若手芸人と共に番組に呼ばれることに、不満を感じているという。

 松陰寺は「第7世代の人たちと一緒に番組で『昔は苦労したなー』って話をするんですけど、おまえらの苦労は俺らからしたら全然苦労じゃないなっていうのがあって。泥水を飲んでる量が違うんですよ。あいつらはおちょこ1、2杯の泥水だけど、僕らはピッチャー2杯ぐらい。本当に売れてよかったという感じが伝わってこないから、あまり(苦労話を)言わないでほしい」と語った。

 また「吉本の芸人さんは食えなくてもご飯をおごってくれる先輩がいるけれど、(自分たちは)オスカーのときも売れてる芸人の先輩が誰もいなくて。アルバイトも何十個としてきました」と不遇の時代を回顧した。

 さらに、松陰寺が「吉本の人って先輩のことを『兄さん』って呼ぶじゃないですか。あれもちょっと気持ち悪いです。きょうだいじゃないじゃないですか」と毒づくと、ダウンタウンは爆笑。

 浜田雅功が「それは言うたらあかん。俺らもいまだに言うてますよ」と返すと、松陰寺は「本当は僕も『兄さん』とか言いたいんですよ。でも言えないから人が言ってるのをそう捉えちゃう」と本音を漏らした。


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