戸塚祥太、内博貴を“特等席”で堪能 「やっぱり圧倒的な主役感がある」

2021年8月20日 / 04:05

(左から)矢島舞美、能條愛未、戸塚祥太、内博貴、演出の中屋敷法仁氏  (C)エンタメOVO

 舞台「フォーティンブラス」の取材会が19日、東京都内で行われ、出演者の戸塚祥太(A.B.C-Z)、内博貴、能條愛未、矢島舞美ほかが出席した。

 本作は、シェークスピアの『ハムレット』の物語の中で、2回だけしか登場しない脇役“フォーティンブラス”にスポットライトを当てた物語。

 主演の戸塚は「稽古を乗り越えてこられたのも、小さな奇跡の連続。このような時期に何かを信じて足を運んでくださるお客さまのため、最後の最後までこのチームで小さな奇跡を起こしていけたらと思います」と意気込みを語った。

 また、戸塚と内はどちらもジャニーズ事務所所属で年齢も一緒だが、外部の舞台で共演するのは初めてだという。

 内が「昔から『いつか一緒にやりたいね』と話していた」と明かすと、戸塚も「なかなかその機会がなくて、1回あればラッキーぐらいに思っていたら、まさに今回その機会を頂けた」と喜びを語った。

 さらに、戸塚は「今回は同じ板の上。(役者の)スイッチが入る内を“一番の特等席”で見られるんです」とうれしそうに語り、「やっぱり内って圧倒的な主役感があるんですよ」と絶賛。

 これには内も「やめろ。やめてくれ。やりづらくなる。(舞台が)終わってからにしてくれ」と慌てた様子で笑いを誘った。

 また、14日に亡くなったジャニーズ事務所の名誉会長・藤島メリー泰子さんの話題も。

 戸塚は「自分が間違ったことをしたときは、本当に愛のあるお叱りをしてくださった。まだJr.で先輩のバックで踊っていたときに、『あの子、いいよ』と褒めてくれたこともあって、すごく勇気づけられました」と思い出を語った。

 内も「よく食事に連れて行ってもらいました。僕は大阪の人間なんですが、本当に東京のお母さん…そういう存在でした」としみじみ語った。

 舞台は、19日~29日、都内、Bunkamuraシアターコクーンで上演。


芸能ニュースNEWS

市川團十郎、お正月に「忠臣蔵」 現代ならではの視点を織り込んで作り上げる

舞台・ミュージカル2024年11月21日

 松竹創業百三十周年「双仮名手本三升 裏表忠臣蔵」取材会が21日、東京都内で行われ、市川團十郎が登壇した。  2年間にわたる襲名披露興行を終えた十三代目市川團十郎。今回の公演では、寛延元年(1748年)に初演されて以来、およそ280年にわた … 続きを読む

「全領域異常解決室」エピソード0的伏線回収に反響 「7話でエピソード0を持ってくるこの構成すごすぎる」

ドラマ2024年11月21日

 藤原竜也が主演するドラマ「全領域異常解決室」(フジテレビ系)の第7話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  雨野小夢(広瀬アリス)は、自分が天宇受売命という神だと気付く。そして話は、4カ月前にさかのぼる。全決で食事を振舞ってい … 続きを読む

「民王R」“秋保”黒川想矢と入れ替わった“泰山”遠藤憲一、若者の闇を知る 「いろいろ考えさせられて、ちょっと泣きそう」

ドラマ2024年11月20日

 遠藤憲一が主演するドラマ「民王R」(テレビ朝日系)の第5話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、2015年に遠藤憲一・菅田将暉のW主演で放送された痛快政治エンターテインメント「民王」の続編で、総理大臣・武藤泰山(遠藤 … 続きを読む

「ウイングマン」菊地姫奈、大原優乃のアクション、桂氏の出演に反響 「大原優乃と菊地姫奈が特に光ってた」

ドラマ2024年11月20日

 藤岡真威人が主演するドラマ「ウイングマン」(テレビ東京系)の第5話が、19日深夜に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、特撮オタクの高校生・広野健太(藤岡)が、異次元から来たアオイ(加藤小夏)のドリムノートに、空想のヒーロー“ウ … 続きを読む

「あのクズを殴ってやりたいんだ」「腹筋キスはやば過ぎた」「奈緒ちゃんのボクシングすご過ぎ!」

ドラマ2024年11月20日

 ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(TBS系)の第7話が、19日に放送された。  本作は、人生どん詰まりの主人公・ほこ美(奈緒)が、カメラマンの葛谷海里(玉森裕太)と出会い、一念発起してボクシングを始める姿を描いた、クズきゅんラブコメ … 続きを読む

Willfriends

page top