竹野内豊が主演するドラマ「イチケイのカラス」(フジテレビ系)の第9話が、31日に放送された。
入間(竹野内)や坂間(黒木華)たち「イチケイ」が扱うことになった「世田谷家政婦殺人事件」が、裁判員裁判で審理されることになった。早速、裁判員の選任手続きが行われ、6人が選ばれた。
今回の事件の被告人は高見梓(春木みさよ)、被害者は桐島優香(八木さおり)。梓は家政婦として桐島家で働いていたが、ある時、柵が破損していることを知りながら3階のバルコニーで優香と争い、突き飛ばして転落させたという。
優香は、転落後も息があったが、梓はそれを放置。その後、たまたまやって来た配達員が救急車を呼んだが、優香は死亡した。
裁判員裁判での判決までの様子を描いた今回は、放送終了後、SNS上に「大事なテーマだった」「自分ならどう考えるか、向き合えるか…いろいろと考えさせられた回だった」「ドラマなのでどこまで実際に近いのかは不明だけど、ちょっとした流れが垣間見えてよかった」といった投稿が寄せられた。
また、物語のラストで、入間がほほ笑みながら「ご飯食べに行こうよ」と坂間を誘うシーンが放送されると、「全部持ってかれた」「竹野内豊にあんな顔で誘われたらとろけちゃう」「毎日あの声でご飯食べに行こうよって言ってくれないかな」「キュンが止まらない」などのコメントも集まった。