佐藤健「かつてないほどの他力本願」 松岡茉優、佐藤の汚れっぷりをアピール

2019年9月26日 / 14:43

(左から)鈴木亮平、佐藤健、松岡茉優

 映画『ひとよ』のジャパンプレミアが25日、東京都内で行われ、出演者の佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優、音尾琢真、佐々木蔵之介と白石和彌監督が登壇した。

 本作は、子どもたちを守るために夫を殺害した母と、その事件で運命を狂わされた3人の兄妹の15年後の再会を描く。母親役を田中裕子、長男を鈴木、次男を佐藤、長女を松岡が演じた。

 念願の白石組初参加を果たした佐藤は「今回の現場は、自分で何かをしようという気負いが一切なく、力の抜けた状態で臨めました」と告白。「かつてないほどの他力本願スタイル」だったといい、「準備もほとんどしていない。とにかく全ての信頼を置いて臨めたのは白石監督のおかげ」と熱い思いを語った。

 また「今作のオファーが来る前から、もし白石作品に参加できるなら、今よりも線を太くして、体内を汚して挑もうと思っていた」とも明かした。

 これを聞いた松岡は「この映画の佐藤さん、汚いですよ。もうびっくりするほど汚い。こんなにきれいな顔をしているのに」と、佐藤の汚れっぷりを強調。すかさず佐藤が「あんまり言うな。傷つくだろ。自分で言うのはいいけど、女性に言われると悲しくなる」と返して笑いを誘った。

 鈴木も白石組初参加。かつて白石監督の『日本で一番悪い奴ら』を見て感銘を受けたそうで、「いつか僕も(一緒に)やりたいと事務所の人に話していた」とエピソードを披露。さらに「活発な役が多いので、こうした内向的な役を『鈴木にやらせてみたい』と思ってくださったことに感謝です」と語った。

 ここでも松岡が「今まで見たことないぐらい汚い佐藤健さん。そして今まで見たことのないぐらい頼りない鈴木亮平さん。『西郷どん』はどこに行ったんだ」と勢いよくアピール。音尾から「司会を取るんじゃない」と叱責された松岡は「すみません。でしゃばりで」と頭をかいて、笑わせた。

 映画は11月8日公開。

(左から)白石和彌監督、佐々木蔵之介、鈴木亮平、佐藤健、松岡茉優、音尾琢真


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