山田孝之「ふざけたオジサンで通してたのに」 熱意と気配り明かされ“照れ”

2018年12月14日 / 10:42

プロデューサーの山田孝之

 映画『デイアンドナイト』の完成披露イベントが13日、東京都内で行われ、出演者の阿部進之介、安藤政信、清原果耶、田中哲司、藤井道人監督とプロデューサーを務めた山田孝之が登壇した。

 本作は、家族の命が奪われ、自らの善悪に翻弄(ほんろう)される者たちの姿を通し、混迷する現代で強く生きていくことの厳しさを描き出す物語。阿部が主演と企画・原案を手掛け、日本を代表する俳優・山田が裏方に徹し、初の全面プロデュースに挑んだ。

 司会者から「山田プロデューサー」と呼ばれた山田は「山田さんでいいですよ」と照れ笑い。キャスト陣のトークを通じ、山田が本作に込めた熱い思いが明らかになっていくと、「ふざけたオジサンで通していたのに、僕の内面が本当は非常に真面目だということがこれでバレちゃうのも考えものですね」と神妙に語り、笑いを誘った。

 また、山田は、映画の主題歌「気まぐれ雲」を劇中で演じた「大野奈々」名義で歌った清原について、「すごくいい声をされているので、安心しながら聴いていました」と絶賛。「本人が緊張していると聞いたので差し入れしなきゃと思って、スーパーで買い物をして駆け付けました」とエピソードを明かした。清原も「おいしく芋ようかんを頂きました」と改めて山田に感謝の気持ちを伝えていた。

 さらに藤井監督が「11月の秋田での撮影だったのですが、山田さんが皆さんの分の防寒具を買ってきてくれたり、率先して雪かきをやってくれたりした」と山田の細やかな気配りを紹介。山田は「このままだと買い出しと差し入ればっかりしてるオジサンじゃん」と頭をかいていた。

 映画は2019年1月26日から公開。

(左から)藤井道人監督、田中哲司、安藤政信、阿部進之介、清原果耶、山田孝之


芸能ニュースNEWS

「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」「一体どんな終幕を迎えることになるのか」「この脚本だと、演者の皆さんは大変だと思う」

ドラマ2025年12月16日

 「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系)の第10話が、15日に放送された。  本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ剛)が、遺品整理会社の仲間たち … 続きを読む

横浜流星、染谷将太、橋本愛、中村蒼、風間俊介、高橋克実「べらぼう」キャストが最終回にトークショー「蔦重もきっと喜んでいる」

ドラマ2025年12月15日

 12月14日、東京都内でNHKの大河ドラマ『「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」最終回!ありがた山スペシャル~パブリックビューイング&トークショー~』が行われ、出演者の横浜流星、染谷将太、橋本愛、中村蒼、風間俊介、高橋克実が、1年間番組を応援し … 続きを読む

「ぼくたちん家」最終話は「涙がぽろぽろ流れる最高傑作」  「ぼくたちはみんな『あたり』の人生」「区役所の人も誠実で泣けた」

ドラマ2025年12月15日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の最終話が、14日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  ギター作りの職人になりたいというほたる(白鳥玉季)に付き添って、長野県のギター工房を見学する玄一(及川)と索(手越祐 … 続きを読む

「ザ・ロイヤルファミリー」「継承の美学を学んだ3カ月だった」「有馬記念の直線で号泣。椎名社長(沢村一樹)が『ホープ!』と叫んでいるのも胸アツだった」

ドラマ2025年12月15日

 日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)の第10話(最終話)が、14日に放送された。  妻夫木聡主演の本作は、早見和真の同名小説をドラマ化。競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間たちとの絆で奇跡を起こし … 続きを読む

「ひと夏の共犯者」“巧巳”橋本将生の逃避行の愛が「あまりに切ない」 「澪と眞希、どちらの気持ちになっても号泣」

ドラマ2025年12月14日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の第11話が、12日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生 … 続きを読む

Willfriends

page top