佐藤健、山田孝之の“気絶エピソード”を披露 「役に入り込む深度の次元がちょっと違う」

2018年11月23日 / 14:42

山田孝之(左)と佐藤健

 映画『ハード・コア』の初日舞台あいさつが23日、東京都内で行われ、出演者の山田孝之、佐藤健、荒川良々と山下敦弘監督が登壇した。

 本作は、伝説のコミック『ハード・コア 平成地獄ブラザーズ』を映画化したもの。あまりにも純粋で信念を曲げることができず、世間になじめない主人公・右近を山田、右近が唯一心を許せる友人を荒川、エリート商社マンの右近の弟・左近を佐藤が演じた。

 映画の内容にちなみ「どういう生き方をハードだと思うか?」と尋ねられたキャストたち。佐藤は「最大の難易度の質問…」と頭を悩ませながらも「隣で孝之くんを見ていると、この人ぐらいハードに生きている人はいないと思う」と答えた。

 佐藤はその理由を「全てにおいて一生懸命だし、同じ職業をやっているから分かるけど、役に入り込む深度の次元がちょっと違う」と語った。

 続けて「本番中に気を失ったりしている。台本に“どうこくする”と書かれたら(実際に)そうして救急車を呼ばれたりしているので」と撮影中のエピソードも披露。「そこまで俺、いけてないなぁって…」とつぶやく佐藤を見て、山田は「いかなくていい。(周りを)不安にさせるだけだから」と苦笑した。

 山田は「人生ハード。なんでこんなに大変なんだろうっていつも思うけど、やりがいがあるし楽しい。勝手な使命感でやっていても、喜びや楽しみがあってやっているのだから仕方がない」と語りながら、「これ早死にする人の典型ですね」と笑った。

 また今回、山田ときょうだい役を演じた佐藤は「一見全然違うけど、初めて完成作を見たときに、われながら似ているなと思って、それがうれしかった」とコメント。そんな佐藤を横からまじまじと見詰めていた山田は「格好いいなぁ。本当に男前だなっていつも思う」と語り、佐藤を照れさせた。

(左から)山田孝之、佐藤健、山下敦弘監督


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」事件班が総出で“連続不審死事件”の真相に迫る 「ニコちゃんが優し過ぎて怪しい」「まだまだ謎が多い」

ドラマ2025年12月3日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛は最強過ぎるモンスター 「レイコは勝てるのか」「優奈の夫とはどういう関係?」

ドラマ2025年12月3日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「新東京水上警察」“碇”佐藤隆太、“礼子”山下美月の好意に気付く!? 「碇さん、自分に向けられる好意には鈍い系?」

ドラマ2025年12月3日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫 … 続きを読む

「じゃあつく」ラストの“勝男”竹内涼真の思いに反響 「今なら最強のカップル」「ハッピーエンドになってほしい」

ドラマ2025年12月3日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第9話が、2日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「来た! 岡田将生の闇落ち演技」「すごみが増してきた。もう“ちょっとだけ”どころじゃない」

ドラマ2025年12月3日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第7話が、2日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子氏 … 続きを読む

Willfriends

page top