映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』公開直前イベントが26日、東京都内で行われ、出演者の岩田剛典(EXILE/三代目J Soul Brothers)、杉咲花、主題歌を担当したE-girlsのメンバー11人が登場した。
本作は、インテリアコーディネーターとして働くヒロイン・川奈つぐみ(杉咲)と、事故で車イス生活になっていた初恋の先輩・鮎川樹(岩田)との純愛を描いた物語。
映画にちなみ、「人生で泣きそうになるぐらい感動したエピソード」を尋ねられた岩田は、「三代目JSBオーディション合格」と書いたフリップを掲げ「初めて事務所の(EXILE)HIROさんから合格の発表があった時は、今まで張り詰めていた緊張がほどけたのか、いきなり涙がドバーッと出たんです」とエピソードを披露。「芸能界に入る前のオーディションの時期で、すごく肉体的にも精神的にも追い込まれていた時期。8年ぐらい前ですが、その時の記憶が未だ鮮明に残っているというか、一番強烈な涙の思い出です」と振り返った。
この日のイベント冒頭では、E-girlsが主題歌「Perfect World」を生披露。舞台袖で見守った岩田は、「本当に(ダンスが)キレキレ。楽曲も映画の世界観に合わせて作られたものなので、きょうは本当に感動しました」と絶賛した。杉咲も「最近、E-girlsさんのライブに行って虜になったところ。きょうは舞台袖というなかなかない場所から見ることができて鳥肌が立ちました」と熱い思いを伝えた。
またE-girlsメンバーの坂東希とは高校の同級生だという杉咲。坂東が「仲良くさせてもらっています」とほほ笑むと、杉咲も「学校の帰り道に『いつか私が出た作品で、のんちゃん(坂東)たちが主題歌をできたらいいね』と話していたのですが、その夢がかなって本当にうれしいです」としみじみ。これには岩田も「スーパー同級生ですね!」と感嘆していた。
映画は10月5日から公開。