岩田剛典「石井裕也監督の演出は刺激的」 「ファンキーかどうかが判断基準だった」

2018年6月4日 / 19:24

撮影を振り返った岩田剛典

 米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2018」のオープニングセレモニーが4日、東京都内で行われ、フェスティバルナビゲーターの「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」から岩田剛典と山下健二郎、上映作品に出演した白濱亜嵐、青柳翔とエグゼクティブプロデューサーのEXILE HIROらが登壇した。

 岩田、山下、白濱、青柳は、同映画祭でプレミア上映される『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』に出演した。

 本作は、六つの詩から生まれた六つの楽曲、その世界観を気鋭の6人の監督がショートフィルムで映像化したオムニバス映画で、その中の「ファンキー」(石井裕也監督)に主演した岩田は、「鬼才という言葉がこれほど似合う監督はいない。石井さんが作り出す世界観の中で思い切り演技をさせてもらった」と語り、充実の笑みを浮かべた。

 石井監督の演出手法は独特なものだったそうで「撮影中も、タイトルの『ファンキー』というワードをずっとおっしゃっていて、『そのポーズ、本当に自分でファンキーだと思っているの?』とか、『そのせりふの言い方って、ファンキーなの?』と聞かれたり…」とエピソードを披露。「ファンキーかどうかが(OKになるかどうかの)判断基準になっている、すごく刺激的な現場だった」と振り返り、笑わせた。

 また「Our Birthday」(Yuki Saito監督)に主演した青柳は、英語の芝居に初挑戦した。撮影は3日間だったそうだが「初日と2日目に英語芝居がありまして、おえつが出るぐらいめちゃくちゃ緊張しました」と苦笑い。

 それでも「この作品をきっかけに、英語芝居に(今後も)チャレンジしたいと思うようになった」といい「多くの方に見てもらえたら」とアピールした。

 「アエイオウ」(安藤桃子監督)に主演した白濱は、安藤監督の父で俳優の奥田瑛二と共演した。「現場には(安藤監督の母の)和津さんもいて終始、安藤家に囲まれた撮影だった。1週間の高知オールロケでしたが、夜も一緒に食事をしたりして交流を深めました」と語った。

 映画祭は、6月4日~24日、都内の8会場で開催。

(左から)青柳翔、白濱亜嵐、山下健二郎、EXILE HIRO、岩田剛典


芸能ニュースNEWS

「パラレル夫婦  死んだ“僕と妻”の真実」「夫婦間の温度差や対比があるあるだった」「バーの店員さんには気をつけろ」

ドラマ2025年4月2日

 「パラレル夫婦  死んだ“僕と妻”の真実」(カンテレ・フジテレビ系)の第1話が、1日に放送された。  本作は、事故で死別した夫婦が“奇跡の再会”に振り回されながら、お互いの「死の真相」と「不倫の真相」を追う、夫婦再生ラブ&ミステリー。(* … 続きを読む

「秘密~THE TOP SECRET~」“青木”中島裕翔と母・“千枝”神野三鈴の葬儀シーンに悲痛 「このシーン以上に胸が苦しくなる描写はない」

ドラマ2025年4月1日

 板垣李光人と中島裕翔が主演するドラマ「秘密~THE TOP SECRET~」(フジテレビ系)の第10話が、31日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  青木(中島)の姉夫婦が殺されて、その後、脳は第九でMRI捜査されることになった。変わ … 続きを読む

「119エマージェンシーコール」最終回、過去の通報者たちの救助協力に視聴者涙 「今度は助ける側にまわる展開に泣けた」

ドラマ2025年4月1日

 清野菜名が主演するドラマ「119エマージェンシーコール」(フジテレビ系)の最終話が、31日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  粕原雪(清野)が所属する司令課3係に療養中だった堂島信一(佐藤浩市)が復帰。指令台に着いた途端に「あなたた … 続きを読む

「クジャクのダンス」最終話 “遠藤親子”の再会シーンに反響 「ボロ泣きした」「“友哉”成田凌の少年時代が想像できた」

ドラマ2025年3月31日

 広瀬すずが主演するドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」(TBS系)の最終話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘・山下心麦(広瀬)が、遺された手紙を手掛かりに真相に迫る … 続きを読む

「相続探偵」「きれいにすっきり圧巻の最終回だった」「『また会おう』いつかまた3人の姿が見られますように」

ドラマ2025年3月30日

 「相続探偵」(日本テレビ系)の第10話(最終回)が、29日に放送された。  本作は、くせ者だが頭の切れる相続探偵・灰江七生(赤楚衛二)が、個性豊かな仲間たちと共に、痛快に、時に大真面目に事件を解き明かす、爽快感あふれる相続ミステリー。(* … 続きを読む

Willfriends

page top