映画『ザ・コンサルタント』のメンズ限定トークイベントが12日、東京都内で行われ、俳優の哀川翔が登壇した。
本作は、ベン・アフレック主演のアクション映画。表向きは小さな町の会計士だが、裏では殺し屋という男の戦いを描く。
アクションの他、ほのかな恋も見どころとあり、トークでは映画にちなんで、モテる秘訣(ひけつ)の話題も。
哀川は「自分じゃ分からないよ」と否定しつつ、「この業界に入るまではあまりしゃべらなくて、子どものころは、無口くんて言われていたぐらい」と明かした。
さらに「あまりしゃべらなかったけど、スポーツはバリバリやっていたし、足も速かった。あとは手品がうまかったな」と分析。
その一方「子どものころは頭が良くて、けんかが強くて、足が速いとモテるけど、20歳を過ぎたら手品だよ。20歳を過ぎて、けんかが強くても、足が速くてもモテないから」と語って、会場の笑いを誘った。
イベントの最後には、書道初段の哀川が「2017年モテる男になるための一言」をテーマに書き初めを披露。「気持ち」「気合」の「気」を書き、「やっぱり人と付き合うには気持ちがないと駄目だし。表面だけだといい付き合いはできないから、(付き合いの)深さは一番人間的に信頼できるからじゃないかな」と熱く語った。
映画は1月21日から丸の内ピカデリーほか全国公開。