新納慎也と音尾琢真、ライバル心バッチバチ!? 舞台で初のダブルキャストに臨む

2016年11月16日 / 17:07

新納慎也

 俳優の西岡徳馬と新納慎也、音尾琢真、演出家の深作健太が16日、東京都内で行われた舞台「スルース〜探偵〜」稽古場合同取材会に出席した。

 本作は、トニー賞を受賞した傑作推理劇を、西岡と新納が出演する「探偵バージョン」と西岡と音尾の共演による「スルースバージョン」の2バージョンで上演される。いずれのバージョンでも、西岡はベテランのミステリー作家、アンドリュー・ワイクを演じ、NHK大河ドラマ「真田丸」で豊臣秀次役を務めた新納、そしてTEAM NACSのメンバー音尾は、アンドリューの妻の愛人であり、アンドリューと対峙するマイロ・ティンドル役を共に務める。

 この日、初めて顔を合わせたという新納と音尾は、Wキャストであることを強く意識している様子。新納が「Wキャストの経験がなくて、相手役を殺したいと思うものなのかと思っていましたけど、ああ、こういう気持ちなんだなと感じている。どういう気持ちかは文章にすると大変なので…」とあいまいでありながらも不穏な心境を話すと、音尾からも「(新納とは)同い年でもあり、ますますライバルだと思っています」と宣言された。

 さらに、記者から「体力をつけるためにしていること」を聞かれた新納と音尾は顔を見合わせながら「何をしていますか?」と互いに牽制しあってライバル関係を強調し、会場を盛り上げていた。

 また、若い頃から本作への出演を熱望していたという西岡は、「(本作に出演できるのは)神様からのプレゼントだと思っています。おろそかにできない作品なので、大変熱が入っています」と熱い思いを語ると、「どっち(のバージョン)がおすすめかよく聞かれますが、両方って言ってます。両方、見てください」と力強くアピールした。

 舞台「スルース〜探偵〜」は、11月25日〜12月28日に都内、新国立劇場で上演。

「スルース〜探偵〜」に出演する(左から)新納慎也、西岡徳馬、音尾琢真、演出家の深作健太

「スルース〜探偵〜」に出演する(左から)新納慎也、西岡徳馬、音尾琢真、演出家の深作健太


芸能ニュースNEWS

「ひと夏の共犯者」最終回 巧巳と眞希の恋が「はかなくて切ない」 「橋本将生くんの成長が見られた」「特別編が楽しみ」

ドラマ2025年12月20日

 timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の最終話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」「まさに『ノー・シェークスピア ノー・ライフ』というドラマだった」「最後はうるじい(井上順)もトニー(市原隼人)も楽しげに稽古していてよかった」

ドラマ2025年12月18日

 「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」(フジテレビ系)の第11話(最終話)が、17日に放送された。  脚本・三谷幸喜、主演・菅田将暉による本作は、1984年の渋谷「八分坂(はっぷんざか)」を舞台に、1人の演劇青年が老若男女総 … 続きを読む

「スクープのたまご」通報かスクープか…週刊誌記者が直面  「『週刊千石』はいいチーム」「人脈と信頼が大切」

ドラマ2025年12月17日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人記者・信田日向子(奥山)の目を通して“週刊誌の存在意義 … 続きを読む

「新東京水上警察」最終回、ラストの意味深な人影に考察合戦展開 「まさか黒木? 続編あるのか?」「続編は礼子が刑事に?」

ドラマ2025年12月17日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の最終話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大 … 続きを読む

「娘の命」“沙織”新川優愛の狂気が爆発 「レイコの孤独が胸に刺さった」「復讐に成功してほしい」

ドラマ2025年12月17日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追い … 続きを読む

Willfriends

page top