ふぉ~ゆ~「“座長感”を盗んでいきたい」 共演の西岡徳馬から刺激を受ける

2015年12月5日 / 17:39

自動車修理工場の頑固おやじを演じる西岡徳馬

 舞台「REPAIR~アナタの人生、修理(リペア)しませんか?~」の公開舞台稽古が5日、東京都内で行われ、出演者でジャニーズjr.ユニットふぉ~ゆ~の福田悠太、越岡裕貴、辰巳雄大、松崎祐介の他、唯月ふうか、林田一高、西岡徳馬が出席した。

 4人の東宝演劇初主演となる本作は、古ぼけた油まみれの自動車修理工場を舞台に、人生の目標を失った4人の青年がガチンコバトルを通して自分たちの人生を“修理”していく様子を描く。

 稽古の様子について尋ねられた福田は「みんなで楽しく話し合いながらという感じ」と明かし、「特に西岡さんがみんなの役を誰よりも理解されていて、『こうしたらいいんでないか』といったアドバイスをたくさんしてくれた」と感謝を口にした。

 これに対して西岡は「(アドバイスをすると)明らかに変わってどんどん(舞台が)熱くなる。せっかくやるんだったら“いいな”と思うものは採用してもらえれば」と照れ笑いを浮かべながら「“要らない”と思うものは捨ててくれていいので」と控えめにコメントした。

 リポーターから「要らないということもあるの?」と問われた4人は「いやいや、全くありません。ありがたい限りです」と口をそろえて、笑いを誘った。

 特に心に響いた西岡のアドバイスを尋ねられた越岡は「ご飯を食べに行った時に『これでいいやって思ったら駄目だ。それ以上は、伸びなくなるから』と言われ、胸に熱いものが込み上げてきた」としみじみと振り返った。

 これまでの食事会はすべて西岡のおごりだったようで「僕らが座長なのに…」と申し訳なさそうな4人。西岡の舞台に向かう姿勢に刺激を受けたという辰巳は、あらためて「これからはこの“座長感”も僕らは盗みたいと思う。今までバックで培ってきたものをどんどん“リペア”して僕らが座長になっていかなければいけない」と気持ちを引き締めた。

 福田も、今回の舞台稽古を通じて「そもそもステージに立つ、この仕事をやる、ということの意味をあらためて考えさせられた」と真剣な面持ちで語った。

 中盤に登場する“生着替え”シーンの話題になると4人は「良いお尻してました?」とリポーターに逆質問。「パンツはそれぞれ自分で選んだ衣装です」と胸を張り、「日替わり?」という突っ込みには、否定しながらも「いい案ですね」とノリノリだった。

 さらに、冒頭に登場するダンスシーンは「自分たちで考えた」といい、「もしかしたら本番が始まってからもリペア(改良)されていく可能性がある」とのこと。さらに、序盤で水をかぶるシーンがある越岡は「『滝沢歌舞伎』以来。本当に新鮮でお客さんの反応が楽しみです」と声を弾ませていた。

 舞台は都内、シアタークリエで5日~14日、大阪、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで17日~20日まで上演。


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」週刊誌記者・日向子が“婚活パーティー”に潜入調査 「ピンチの連発でハラハラした」「理念があれば強くなれる」

ドラマ2025年11月26日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新 … 続きを読む

「娘の命」“健司”津田寛治の最期に視聴者号泣 「やっぱり気付いていたんだ」「健司さんの人生はふびん過ぎる」

ドラマ2025年11月26日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いや … 続きを読む

「じゃあつく」“勝男”竹内涼真の母を中心に描かれた「神回」 「勝男は優しい、いい息子」「今回も安定の肌着」

ドラマ2025年11月26日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第8話が、25日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当た … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「『何ですか未来人って!』って文ちゃん=大泉洋のボヤきが聞こえてくるようだ」「ガッツリSFに突入してびっくりした」

ドラマ2025年11月26日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第6話が、25日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子 … 続きを読む

「ぼくたちん家」“玄一”及川光博と“索”手越祐也がパートナーシップ申請 「とても意味のある回」「ハグシーンの愛しげな表情が良い」

ドラマ2025年11月25日

 及川光博が主演するドラマ「ぼくたちん家」(日本テレビ系)の第7話が、23日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、心優しきゲイ・波多野玄一(及川)と、彼が出会ったクールなゲイの青年・作田索(手越祐也)、トーヨコ中学生の楠ほ … 続きを読む

Willfriends

page top