エンターテインメント・ウェブマガジン
撮影現場で大人気だった綾瀬はるか
映画『海賊とよばれた男』の完成記念イベント&完成披露舞台あいさつが14日、東京都内で行われ、出演者の岡田准一、吉岡秀隆、染谷将太、鈴木亮平、野間口徹、ピエール瀧、綾瀬はるか、堤真一、國村隼、小林薫、山崎貴監督が登壇した。
百田尚樹氏原作の本作は、国岡商店の創業者で、国内外からの圧力に屈することなく、石油事業を通じて日本人の誇りを追求し、“海賊”と恐れられた国岡鐡造(岡田)と、彼を支える店員たち、そして最愛の妻(綾瀬)との絆が織りなす重厚な人間ドラマ。
岡田は「皆さんこんにちは。このような場所で、たくさんの方に『映画が出来ました』と報告できることがすごくうれしいです」元気にあいさつ。
「山崎監督とは二度目のお仕事。『熱が足りんのよ、熱が』というせりふがあるのですが、それをスタッフ、キャストの皆さんとの“合言葉”としてやってきました」と振り返り、「期待を裏切らない作品になっていると思います」とアピールした。
撮影は、昨秋から今年初めに掛けて行われた。岡田は、男性ばかりの現場だったことについて「綾瀬さん(の参加)は数日だったんですが、綾瀬さんが来ている時のみんなの喜びようったらありゃしない。なぜか薫さんが毎回綾瀬さんの横を陣取るんです」と明かした。
さらに、綾瀬について「今日、久々にお会いしたら、僕のことを『くにてつさん』と呼びました。現場でも『鐡造(てつぞう)さん』と呼ばれていたのに、いきなり略されるとは…」とエピソードを披露。
「ちょっと仲良くなれたのかな」とほほ笑みかける岡田に、綾瀬も「すみません。間違えちゃって」と照れ笑いを浮かべながら「本当に活気のある現場。私も“男性陣”になったら本当に交じりたいなとうらやましく思っていました」と“天然コメント”を重ねた。
また、劇中で岡田は、主人公の若き日から90代までを熱演。“60代”の岡田と共演した鈴木は「本当に60歳の立ち方や、声の出し方で、こんなに落ち着いた30代がいるのかと驚くぐらい。どう見ても60歳にしか見えなかった」と岡田の成り切りぶりを絶賛。
ところが「新年一発目の撮影で、そんな岡田さんが、つかつかと僕のほうに歩いてきて、小声で『お年玉頂戴』と言ったんです」と暴露。「僕はあげなきゃいけないのかな?と思って」と笑う鈴木に、岡田は「薫さんはくれましたよ」と返して会場を盛り上げた。
映画は12月10日から全国東宝系でロードショー。
ドラマ2025年12月23日
「終幕のロンド -もう二度と、会えないあなたに-」(カンテレ・フジテレビ系)の第11話(最終話)が、22日に放送された。 本作は、妻を亡くし、幼い息子を男手一つで育てるシングルファーザーで、遺品整理人の鳥飼樹(草なぎ剛)が、遺品整理会社 … 続きを読む
映画2025年12月23日
12月22日、東京都内の六本木ヒルズアリーナで、12月26日から公開となる『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』カウントダウンイベントが行われ、出演者の天海祐希、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、塚地武雅、でんでん、小日向 … 続きを読む
2025年12月22日
2026年ボートレース新CM発表会が、22日東京都内で行われ、CMに出演した町田啓太、ファーストサマーウイカ、生瀬勝久、細田佳央太、安斉星来、吉田晴登が登壇した。 一般財団法人 BOATRACE 振興会は、この日の登壇者を起用した新CM … 続きを読む
ドラマ2025年12月22日
間宮祥太朗と新木優子がW主演するドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系)の最終話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 「週刊アポロ」に、同級生の連続殺人事件で「ただ1人生き残ったいじめのリーダー格・A氏」として高木将 … 続きを読む
ドラマ2025年12月20日
timeleszの橋本将生が主演するドラマ「ひと夏の共犯者」(テレ東系)の最終話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます) 本作は、大学生の主人公・岩井巧巳(橋本)が、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活 … 続きを読む