鈴木亮平、役作りのための“体重増減”は? 「求められるものを全力で体現する」

2016年11月2日 / 18:07

 2018年NHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」の主人公・西郷隆盛を俳優の鈴木亮平が演じることが2日、発表された。同局で行われた会見には、鈴木とともに原作者の林真理子氏、脚本を手がける中園ミホ氏も登壇した。

 今回鈴木が演じるのは、明治維新のヒーロー、西郷隆盛。これまで、TBS系ドラマ「天皇の料理番」で病人を演じるために20キロ減量したり、映画『俺物語!!』では30キロ増量したりと、役作りのための“体重増減”が話題となっている鈴木。会見では「どのような西郷像を演じるつもりか?」と役作りに関する質問も出たが、鈴木自身は「正直、今まっさらな状態。まだ脚本を読んでいないので僕が勝手にこうしたいと突っ走るのは危険だと思う」と控えめに回答。

 「ただ、今の時点で、世間の皆さんが思われている西郷隆盛像から大きくかけ離れたものにしたくないという思いはある」とし、「作品に求められるものを全力で体現していこうと思う」と“変幻自在”に役に挑む覚悟を示した。

 とはいえ、世間一般の西郷隆盛は100キロ近くある恰幅(かっぷく)のいいイメージ。「体重を100キロまで増やす可能性は?」と尋ねられた鈴木は、「どの作品においても、その都度、プロデューサーと監督と話し合って方向性を決めてからやっている」とし、「(現段階では)どういう西郷像が描かれるのか分かっていないので、自分ではまだ何も分からないというのが現状。申し訳ない」と苦笑いだった。

 一方の林氏は、中園氏と“主演候補”についてメールのやり取りをする中で、鈴木の名前が出ていたことを告白。鈴木に最終決定したことに「2人の夢がかなってうれしい」と大喜びで、「さっき、控室で中園さんが(鈴木さんに)『いつ脱いでもいいような体になりなさい』と命じていました。そういうところも個人的には非常に期待したいと思います」とニッコリ。これに「言われたくないことまで…」と照れ笑いを浮かべた中園氏は「脱いでいただきたいというのは別に裸体が見たいわけではなくて、ちょっとアクションシーンなどもあるので、お楽しみにということで…」と意図を説明。

 あらためて「西郷隆盛というのは、写真が一枚も残っていない方。だから本当はどういう姿かたちか分からない。若いころはげっそり痩せていたという話もある。年代順に撮っていくのであれば徐々に太ることもできるけど、(撮影は)そうもいかない。『明日までに100キロ』というのはさすがの鈴木さんでも無理でしょうから、その都度話し合いながらですね」と話すにとどめた。


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