草刈正雄“ベストジーニスト”を受賞 真田昌幸役に感謝「三谷さんに足を向けては寝られません」

2016年10月11日 / 18:29

“ベストジーニスト”を受賞した草刈正雄

 ジーンズの似合う著名人に贈られる第33回「ベストジーニスト2016」発表会が11日、東京都内で行われ、「協議会選出部門」で俳優の草刈正雄が選ばれた。

 壇上にがった草刈は「若いころからこの賞は絶対に頂きたいと思っておりました。夢がかないました。本当にありがとうございました」と喜びのスピーチ。

 ジーンズは昔から愛用しているそうで、「僕、1年中ジーパンなんですよ。おかしいな、何で(受賞の知らせが)来ないのかなって思っていたんですよ」と笑いを誘いつつ、「この年で頂けて感無量です」と喜んだ。

 今年は大河ドラマ「真田丸」への出演で、ファン層が拡大した草刈。家族そろって見る家庭も多いようで、「小学生とか幼稚園の子からファンレターが来る。それがうれしくてね」としみじみ。演じた真田昌幸は、先日“最期の時”を迎えた。「終わったすぐはホッとしましたけど、時間が過ぎると、やはりだんだん寂しくなりますよね」と心境を明かした。

 また、大河でのブレークで“得たもの”“失ったもの”を尋ねられた草刈は「得たものばっかりですね」と即答。「この年で、あれだけすてきな役というのにはなかなか出会えないもの。僕も46年、ずっと役者にしがみついてやってきましたが、こんなことが起こるんだな、と思いました。本当に今年は心から感謝。三谷(幸喜)さんがあれだけすてきな役を書いてくださったので、足を向けては寝られません」と語った。

 この日は、ジーンズをダンディーにはきこなした草刈だが、普段は「まったくのおしゃれ音痴です。今日は革靴を履いていますが、普段は大体ズック靴。(言い方が)古いか。スニーカーですね」と語り、苦笑いを浮かべた。

 さらに「うちでのファッションといえば、パジャマと夏はパンツ一丁。娘はそういう格好しか見ていない」と明かした草刈は、家族には受賞を知らせていないという。「娘たちは僕の出ているテレビは見ない。僕が『どうだった?』と100回(感想を)聞くからあきれちゃって。『面倒くさいからもうパパのは見ない』と結託したみたい。うちではとんでもない格好をしているので、(受賞には)驚くと思います」と笑った。


芸能ニュースNEWS

「スクープのたまご」週刊誌記者への罵倒シーンに反響 美容師の言葉が「正論で苦しい」「さすが文春」

ドラマ2025年11月5日

 奥山葵が主演するドラマ「スクープのたまご」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、週刊文春を徹底取材して書かれた大崎梢氏の同名小説を実写化。大手出版社の「週刊誌」の編集部を舞台に、1人の若き新人 … 続きを読む

「娘の命」殺人事件の黒幕に“新堂”竹財輝之助が浮上 「竹財輝之助さん、またクズ野郎役」「全部がつながって面白い」

ドラマ2025年11月5日

 齊藤京子と水野美紀がW主演するドラマ「娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?」(カンテレ・フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、55歳の母・篠原玲子(水野)が、壮絶なイジメで娘を死に追いやっ … 続きを読む

「じゃあつく」“ミナト”青木柚の衝撃発言に「扱いが難しい」の声 「“勝男”竹内涼真が便器に挟まれる姿がシュール過ぎて爆笑」

ドラマ2025年11月5日

 夏帆と竹内涼真がW主演するドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレを含みます)  本作は、“恋人ファースト”ゆえに自分を見失ってしまった山岸鮎美(夏帆)と、“料理は女が作って当たり … 続きを読む

「新東京水上警察」“黒木”柿澤勇人のホラー的演出の登場に戦慄 「注いだワインの量が異常で怖かった」

ドラマ2025年11月5日

 佐藤隆太が主演するドラマ「新東京水上警察」(フジテレビ系)の第5話が、4日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、水上警察を題材にし、佐藤隆太演じる碇拓真刑事と水上警察署のチームが、東京の海や川を警備艇で駆け巡り事件を追う、大迫 … 続きを読む

「ちょっとだけエスパー」「大泉さんの“ちょっとだけ福山雅治”に大爆笑」「人間は自分自身を救うことが一番難しいのかもしれない」

ドラマ2025年11月5日

 「ちょっとだけエスパー」(テレビ朝日系)の第3話が、4日に放送された。  本作は、会社をクビになり、人生詰んだサラリーマン(大泉洋)が、“ちょっとだけエスパー”になって世界を救う姿を描く完全オリジナルのSFラブロマンス。脚本は野木亜紀子氏 … 続きを読む

Willfriends

page top