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金子ノブアキ(左)と斎藤工
「第9回したまちコメディ映画祭in台東」齊藤工 新作発表会が19日、東京都内で行われ、斎藤工、金子ノブアキほかが出席した。
映像配信サービス「ひかりTV」のプロデュースによる現在製作中の4Kオリジナル映画『blank13(ブランク サーティーン)』は、斎藤が“齊藤工”として監督を、金子が音楽を務め、国内および海外で開催される映画祭へ出品される。
本作は、13年前にたばこを買いに行ったきり家に帰ってこなかった父親が、がんで余命3カ月という状態で見つかり、半年後に他界する。告別式に集まってきた参列者たちが次々と語る父親とのエピソードで、13年間の空白の時間を取り戻していくという、脚本家の実体験を基にした物語。
この日は、主人公に高橋一生、父親役にリリー・フランキー、母親役に神野三鈴が発表され、写真家のレスリー・キーが撮影したメーンビジュアルもお披露目された。
「監督という響きはいまだに慣れない」という斎藤は「僕の周りには才能が集まっています。あっくん(金子)もそう。映画は総合芸術だと思います。一つの枠組みの中で周りの豊かな才能が交じり合う作品を生み出したい」と語り、瞳を輝かせた。
1時間前後から長くて80分ほどになるという作品については、海外の各映画祭への出品を計画している。斎藤は「才能が集まった作品をシェアするというか、見てくれという気持ちが先にあります。劇場公開も目指してはいるけど、まずは世界で暴れる」と宣言した。
撮影自体は10日ほどというタイトなスケジュールで行われた。斎藤は「優秀な演者さんが集まると本当に現場がスムーズですね。カットがかけられなくて、台本にないものもふんだんに切り取られ、そこが逆に今回のライフラインになってくるのでは」と現場で作品がレベルアップしていった様子を明かした。
音楽を担当した金子は「自分のキャリアの中でも完全にこういう立ち位置で入るのは初めて。裏でもいろいろ聞かせたりしながら、裏方として監督と共に進行形で作っています」と語り、齊藤監督については「人と人をつなげるのが得意。なにか生まれそうだなという人同士をつなげてくれる」と信頼を寄せた。
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