杏、双子出産後初の公の場登場に緊張の面持ち 「育児は新しい発見の毎日」

2016年9月19日 / 20:20

出産後初の公の場への登場となった杏(上)と笹野高史

 映画『オケ老人!』の完成披露試写会が19日、東京都内で行われ、出演者の杏、笹野高史、黒島結菜、坂口健太郎、小松政夫、石倉三郎、藤田弓子と細川徹監督が出席した。

 本作は、平均年齢が恐らく世界最高齢のアマチュアオーケストラ「梅が岡交響楽団」に、高校教師の千鶴(杏)が間違えて入団したことで巻き起こる笑いと涙の物語を描く。

 今年5月に双子を出産後、初の公の場への登場となった杏は、大きな拍手と歓声に迎えられると「人前に出るのが久しぶりなのでちょっとドキドキしているのですが」と緊張の面持ち。

 続けて「新しい発見の毎日なのですが、久しぶりに今日来て『そういえばこういう世界にいたな』と。ずっと家の中にいたので、皆さんに会えてうれしいです」と子育てに奮闘する日々を明かした。

 映画初主演となった本作では、指揮とバイオリンにも挑戦した。「主演よりもそっちのプレッシャーの方が大きかったので、なんとか終えることができて良かったと思います」と大役の重圧を振り返り、「自分の年齢がどうであれ、新しいものへのチャレンジは始めた時がそのタイミングと感じられるこの作品を見て、明日の活力になってくれたら」とアピールした。

 また、敬老の日にちなんで、杏、坂口、黒島、細川監督が“オケ老人”キャストたちに肩たたきのプレゼントを贈った。笹野は「今朝は“杏お母さん”とごあいさつしました。まさか1年前はこんなふうになるとは思わなくて」と驚きを語りながら杏にその身を委ねた。

 笹野は「杏さんはお子さんを抱っこしているから力強くなってらっしゃって、いいあんばいです。これであと3年は長生きできますな」と満悦の様子だった。

 映画は11月11日から全国ロードショー。

(前列左から)細川徹監督、杏、黒島結菜、坂口健太郎、(後列左から)藤田弓子、笹野高史、小松政夫、石倉三郎

(前列左から)細川徹監督、杏、黒島結菜、坂口健太郎、(後列左から)藤田弓子、笹野高史、小松政夫、石倉三郎


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