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映画『シン・ゴジラ』の初日舞台あいさつが29日、東京都内で行われ、出演者の長谷川博己、竹野内豊、石原さとみ、高良健吾、樋口真嗣監督が登壇した。
本作は、日本版ゴジラ12年ぶりの新作。主人公である内閣官房副長官の矢口蘭堂を演じた長谷川は「今日こうして初日を迎えられて最高にハッピーです。うれしいです」と感無量の様子。
この1カ月間、キャンペーンで日本各地を回ってきた。「みんなのゴジラに対する情熱が伝わってきた。川崎のサッカー場では、みんなが“長谷川コール”を叫んでくれて、二万人を前にゴールを決めたのですが、あんなに気持ちいいことはなかった。自分が教祖になったかのようでした」と笑顔で振り返った。
また、会場では、登壇者の中で“誰が一番ゴジラっぽいか”をそれぞれが一斉に指差しするコーナーも。竹野内の指名のほか、自らを指差した長谷川は、「これはまた(キャンペーン中にしてきた)“ゴジラポーズ”を僕にしてほしいってことなのかなと思って」とニヤリ。
長谷川の“ゴジラ顔”については、石原が「最初、誰もその顔をしてくれって言っていない」と突っ込むと、竹野内も「なんか、磨きがかかってきたよね」と指摘するほどだった。
長谷川は「スーツもゴジラ柄で来たんですよね。ちょっとやりたかったというのもあります」としながら、思い切った“ゴジラポーズ”で会場を沸かせると「一応、きょう来てくれたお客さまにも生でお見せしたいなと思って」と照れ笑いを浮かべた。
また、公開初日となったこの日、劇中のゴジラを演じていたのは狂言師の野村萬斎であったことが発表された。現実の人物や物体の動きを、デジタル的に記録するモーションキャプチャを使用したもので、野村は「(オファーは)正直うれしかったです。光栄です」とVTRでコメントを寄せた。
10年以上前から萬斎と交流がある長谷川は「今回、萬斎さんにオファーをした時に、東宝の方が『内閣官房副長官の役は長谷川博己がやります』って伝えたら『えっ、じゃあ、僕はゴジラになってあいつを踏みつぶせるの?』って言ってたらしいです」と笑いながら、「(ゴジラが)東京で止まるシーンはまさに萬斎さんの止まり方。日本の伝統芸能が(映画に)入ったことで、これは本当にオール・メード・イン・ジャパンだなというのを再確認したという気持ちです」と賛辞を送った。
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