X


本木雅弘、樹木希林に「長生きして」 “困ったときの義母頼み”を明かす

『日本のいちばん長い日』で最優秀助演男優賞を受賞した本木雅弘

 「第39回 日本アカデミー賞」授賞式が4日、東京都内で行われ、『日本のいちばん長い日』に出演した本木雅弘が最優秀助演男優賞を受賞した。

 同作で、終戦に向けて苦悩する昭和天皇を演じた本木は、「原田(眞人)監督からオファーを頂いて、そのささやかな入り口からこんなに“ありがたいこと”が起こるとは想像もしていなかった」と感謝のスピーチを。

 役を演じるに当たっては「相当プレッシャーがあった。失敗したらこの先(自分は)どうなるのかな…とも考えた。ただ、急なオファーだったので逆に飛び込めたのかもしれません」と振り返った。

 本木は、原発の設計士を演じた『天空の蜂』でも優秀助演男優賞を受賞した。役づくりについては「両作品とももがきあがいた。ちょっと詰めが甘かったかなと正直心配している部分が残っているけど、なんとかやり切ることができた。これからも新たな出会いを大切に、うまく時代の風をつかみながら楽しんでお芝居をしていけたら」と語った。

 また、最優秀賞の発表前には壇上で義母である樹木希林とのエピソードも披露する一幕も。この日は『あん』で優秀主演女優賞を受賞した樹木も来場しており、司会の西田敏行から「お義母さんはいつも(本木の)作品をご覧になっているの?」と尋ねられた本木は「今回は2作品とも出演前に悩んでいたので、先にお伺いを立てました」と説明。

 「樹木さんの助言というのは、自分にとっては正直“苦しい時の義母頼み”で、神ぐらいの力がある。深く(判断の)理由を語ったりはしないけど、常に救いになるので(自分には)なくてはならない存在」と明かし、「ですので、まだまだ長生きしていただきたい」と笑顔で壇上から呼び掛けた。

 これに対して樹木は、「とにかく(本木は)一家の主で生活が懸かっているので、仕事をしてもらわないと(困る)。黙っていると何年も(出演)しないので、すごく不安がありました。…ということです」とあっさり返して笑いを誘った。

芸能ニュースNEWS

「366日」“遥斗”眞栄田郷敦のキャッチボールシーンに「涙腺崩壊」  「郷敦の演技がよかった」「泣いてまうやろ」

ドラマ2024年5月7日

 広瀬アリスが主演するドラマ「366日」(フジテレビ系)の第5話が、6日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、HYの名曲『366日』の世界観に着想を得たオリジナルストーリー。高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男 … 続きを読む

「95」“秋久”高橋海人と“セイラ”松本穂香が花火デートに 「さすが『95』という展開に震えた」「衝撃だった」

ドラマ2024年5月7日

 高橋海人が主演するドラマ「95」(テレビ東京系)の第5話が、6日に放送された。(※以下、ネタバレあり)    本作は、早見和真氏の青春小説が原作。大人の作った社会の仕組みにあらがい、大切なものを守りながら1995年の渋谷をがむしゃらに駆け … 続きを読む

「アンチヒーロー」「長谷川博己の不審者ムーブが最高過ぎる」「赤峰くんが振り回されているところがいい」

ドラマ2024年5月6日

 長谷川博己主演の日曜劇場「アンチヒーロー」(TBS系)の第4話が、5日に放送された。  本作は、弁護士ドラマの枠組みを超え、“正義とは果たして何なのか?”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか?”を問い掛ける逆転パラドックス … 続きを読む

「ACMA:GAME」第5話 ラストの展開に視聴者驚き 「悪魔の鍵を拾ったのか」「初“田中樹”も心配だよね」

ドラマ2024年5月6日

 間宮祥太朗が主演するドラマ「ACMA:GAME アクマゲーム」(日本テレビ系)の第5話が、5日に放送された。(※以下、ネタバレあり)  本作は、原作・メーブ氏、作画・恵広史氏による同名漫画を実写化。主人公・織田照朝(間宮)が99本集めると … 続きを読む

妻夫木聡、渡辺謙とバイクで2人乗りは「芝居とはいえ、気が気じゃない」 渡辺謙「北川悦吏子が演じているときに降りて来た」

ドラマ2024年5月6日

 テレビ東京開局60周年特別企画ドラマスペシャル「生きとし生けるもの」記者会見が5日、東京都内で行われ、出演者の妻夫木聡、渡辺謙、原田知世、杉野遥亮、大政絢、脚本家の北川悦吏子氏が登場した。  本作は、人生に悩む医者・佐倉陸(妻夫木)と、余 … 続きを読む