本木雅弘、ロンドンでの生活は「恐ろしく向いていない」 吉田羊は原田眞人監督との“両思い”に喜び

2016年2月9日 / 23:06

  「第58回 ブルーリボン賞」授賞式が9日、東京都内で行われ、受賞者の原田眞人監督、橋口亮輔監督、大泉洋、有村架純、本木雅弘、吉田羊、石井杏奈ほかが登壇した。

 『日本のいちばん長い日』と『天空の蜂』での演技が評価され、助演男優賞を受賞した本木は「何となく詰まらない俳優の一人なのではないかと内心思っています。こうして褒めていただくたびに、心の中ではおろおろしているところがあります」と明かし、「原田さんに拾ってもらって幸運を頂きました。これからも貪欲に、有名無名問わずたくさんの役者たちをあおってほしいと思います」とスピーチした。

 現在本木は家族と共に英ロンドンで生活しており、暮らしぶりについて問われると「全く英語もままならず、恐ろしく向いていない。物価も高いし、過酷な生活をしています」と苦笑した。「その中でも、街並みや人波にまぎれ、地下鉄やバスに乗って公園をぷらぷら歩くというささやかな時間をごちそうとして過ごしています」と語った。

 夏には活動拠点を日本に戻すという発言については「先ほどの取材でそのように申しましたが、予定は未定でございます。一番下の子はまだ5歳で、わずかな兄弟の時間を奪うのはまだ早いかなと思ってきまして、もしかしたらもう1年続行しようかと。私は仕事で日本にいますので」と語った。

 作品賞に選ばれた『日本のいちばん長い日』の原田監督は「最高の賞だと思います。主演女優賞の有村さんも助演女優賞の吉田さんも、これから僕が仕事をしたい女優さん。これでブルーリボン賞と縁が切れたとしても、永遠にブルーリボン賞への愛は失いません」とあふれる喜びを語った。

 助演女優賞の吉田は『ビリギャル』『愛を積むひと』『脳内ポイズンベリ-』の三作品が評価され、「何の取り得もない私が歴史と権威ある賞を頂けるとは、私の中には1ミクロンもない未来予想図でした」と驚きを語った。

 また「個人的には原田監督といつかご一緒したいと切望していまして、さっき監督から私の名前が出たのでブルーリボン賞さんと縁が切れてもこれで良かったと思っております」と原田監督からのラブコールにも応えて笑わせた。

第58回 ブルーリボン賞各賞受賞者は以下の通り。

作品賞:『日本のいちばん長い日』(原田眞人監督)
監督賞:橋口亮輔監督『恋人たち』
主演男優賞:大泉洋『駆込み女と駆出し男』
主演女優賞:有村架純『ビリギャル』『ストロボ・エッジ』
助演男優賞:本木雅弘『日本のいちばん長い日』『天空の蜂』
助演女優賞:吉田羊『ビリギャル』『愛を積むひと』『脳内ポイズンベリ-』
新人賞:石井杏奈『ソロモンの偽証』『ガールズ・ステップ』
外国作品賞:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(ジョージ・ミラー監督)

「第58回 ブルーリボン賞」の受賞者と司会者

「第58回 ブルーリボン賞」の受賞者と司会者


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